「ギャー、ゴキブリ!!」
とっさに掃除機で吸い込んだ経験、私もあります。
でも吸ってからが大変!
ゴキブリを掃除機で吸い込んだその後は、どうすれば良いのでしょうか?
すぐ捨てるべきか、殺虫剤を吸い込ませるべきか、あるいは放置してもよいのか。
その辺りのことを書いてます。
ゴキブリを掃除機で吸い込んだその後は?
ゴキブリを掃除機で吸うのは、なかなか良い方法ですよね。
近づかなくて良いし、手も汚さないしで便利。
でも吸ったあとが問題です。
ゴキブリは掃除機で吸っても死なない
ゴキブリって掃除機で吸っても死にません。
もちろん掃除機のパワーや、そのときの条件によっても違うんでしょうが。
ただ私が今まで使ってきた紙パック式や、スティックタイプでは死にませんでした。
サイクロン式の場合は、ゴキブリがズダボロになって瀕死になるみたいですけどね。
ゴキブリは掃除機で吸っても出てくる
いくらゴキブリでも、掃除機で吸ったらさすがに瀕死だろう。
そう思って放置していたところ、掃除機の吸い込み口からズリズリ出てきたじゃありませんか!!
試しにもう一回吸ったんですが、もう一回出てきました。(^_^;)
さすがに羽や足がもげたりと、それなりにダメージは負ってましたけどね。
どうすべきかというと、すぐ捨てるべきだと思います。
ゴキブリを掃除機で吸ったらすぐ捨てるべき
ゴキブリを掃除機で吸ったら、なるべく早く捨てましょう。
掃除機を開けると飛び出してきそうな気がしますが、そんなことありません。
それなりにダメージを負っている状態なので、勢い良く飛び出してきたりはしませんでした。
むしろ吸い込まれたショックで弱っているうちに処理したほうが良いです。
ゴキブリは一定の衝撃を与えれば気絶しますしね。
念のためベランダなどで作業すれば、さらに安心です。
ゴキブリを掃除機から取り出すのが無理な人
ゴキブリが飛び出すかもしれないから無理、という人もいると思います。
そういったときは、掃除機のヘッドを取って、先にビニール袋などを付けておきましょう。
真夏の日中であれば、掃除機ごと外に出しておくのも良いかも。ゴキブリは35℃を越えたあたりから動きが鈍くなり、42℃を超えると死ぬそうです。
未確認なのですが、重曹を食べると死ぬという話もあります。簡単に試せるし、重曹を一緒に吸い込んでみるのもありかなと。
もっと簡単に殺虫剤を使えば良いんじゃないの?と思う人もいるでしょうから、次はそのことについて。
ゴキブリを吸った掃除機に殺虫剤を使うときは注意
掃除機に殺虫剤を吸わせるときは注意が必要です。
使い方を間違うと、掃除機が壊れるリスクがあります。
というのも、掃除機のモーター部分って火花が出ることがあるんですね。外からは見えないのですが。
そこに殺虫剤が流れ込むと、LPガスが含まれているため、「ボンッ」となるかも知れません。
子供の頃、キンチョールなどで火炎放射遊びをした人もいると思います。あれと同じことが、掃除機のモーター部分で起きるかもってことですね。
実際ガス漏れのときに掃除機から引火して、ガス爆発した例があるそうですよ。
ですので殺虫剤を使うときは、掃除機を止めた状態で使った方が良いと思います。パイプの中に向けて噴射すば、もししたら効くかも知れませんし。
次はゴキブリを掃除機で吸い込んだまま放置したときのリスクについて。
ゴキブリを掃除機で吸い込んで放置すると
ゴキブリが掃除機から出てくる
先ほど紹介しましたが、ゴキブリが掃除機の吸い込み口から出て来ます。
掃除機の内部にはゴミが逆流しないよう弁がついてるんですが、問題なく突破してくるみたいですね。
2回試して2回とも弁をくぐり抜けてきたので、マグレではないようです。
ゴキブリが掃除機の中で繁殖することも?
ゴキブリが掃除機の中で産卵する可能性もあります。
ゴキブリの産卵間隔は、種類によって違いますが、4日〜20日ぐらい。
ゴキブリが生む卵は、すべて最初に交尾したオスのものだけ。つまり一回交尾すれば、そのあとずーっと卵を生み続けることが出来るんだそうです。
恐ろしい(^_^;)
だからタイミングが悪ければ、繁殖することもあるかもしれません。
ただ、基本的には稀なケースだと思います。
というのもゴキブリのメスは出不精で、巣と餌場の往復がほとんど。頻繁に動き回っているのはオスみたいです。
まとめ
ゴキブリを掃除機で吸い込んだら、その後どうすべきかを紹介しました。
結論としては、ゴキブリをなるべく早く掃除機から取り出して捨てましょう。
放っておくと、掃除機の中から這い出してくるかもしれません。
掃除機に殺虫剤を吸い込ませる場合は、モーターを壊すリスクがあるので注意。できれば掃除機を止めた状態で使ったほうが安全です。
実は掃除機でゴキブリを吸うときはコツがあります。以下の記事ではそのあたりのことを紹介してますよ。
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