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痔の診察は痛い?診察の流れや方法、事前の準備、診察料について

診察

はじめての痔の診察は、いろいろ不安がありますね。

特に痔の診察には「痛そう」というイメージがあると思います。私もそうでした。

それ以外にも診察の流れや方法、事前の準備、診察料についても知りたいですね。

痔の診察を8回経験している私が、その辺りのことを詳しく紹介します。

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痔の診察は痛い?

痔の診察はやや痛いです。

でも、思っていたよりは痛くありません。なんていうか痔の痛みほどは痛くなかったです。

診察のときに麻酔入りのゼリーを使うので、それで痛みが和らぐのだと思います。

私は切れ痔といぼ痔を体験していますが、どちらの診察でもそこまで痛くなかったです。ただ症状が進むと診察も痛いという話です。

切れ痔のときもいぼ痔のときも、診察のときはなぜか同じような痛み。切れ痔のような「ピリッ」とした痛みではなく、皮膚をつまんで「ギュー」っと捻ったような痛み。

「イテテテテッ」ってかんじ。

わずかながら余裕もあります。

あと、どれぐらい痛いのかについては、やり方や器具による違いもあるのかなと。

痔の診察で触診は痛い?

私の経験上、触診はそんなに痛くありません。

「痛い」と言うと、たいてい止めてくれるので。

触診ですが、初診のときは必ずあるように思います。逆に再診のときはありませんでした。

しかし診察に行けば、触診はなくても肛門鏡を使っての視診は必ずあります。

痔の診察は器具によって痛みが違う

肛門を視るための器具には、いくつか種類があります。

というより器具にどれぐらい費用をかけているかの違いかも。

私のオススメは圧倒的にデジタル肛門鏡。

このカメラ付きの最新型のほうが、昔ながらの器具と比べて痛くありません。いかにもな昔ながらの器具は、わりと痛かったです。

それにデジタル肛門鏡の方が、検査が早くて正確らしい。先生の話によると、細かいキズも見分けられるので、見逃しがないとのこと。

病院によっては目の前にモニターがあって、直腸の中を先生に説明して貰いながら視たりします。いろんなものが映るので、これ結構恥ずかしいんですけどね。

次に、痔の診察の流れや方法について。

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痔の診察の流れや方法

痔の診察の流れ

初診の場合は、まず問診票を書きます。この辺りはどこも一緒。

あとは名前が呼ばれるまで待つだけ。

待機室で待っている人達はみんな痔のはず・・・と思うと少し親近感も沸きます。(^_^;)

そして名前を呼ばれたら、診察室に入って口頭で問診を受けます。

その後は、診察台に横になるように言われます。

この後の流れが、病院によって違います。

診察台で寝そべり横向き体制のケース

デジタル肛門鏡を使う病院では、診察台に乗ったあとは、壁の方を向いて横向きに寝そべるよう言われました。

そして、ズボンとパンツを下げるよう指示されます。

看護師さんが見ていますが、諦めて脱ぐしかありません。イヤイヤだ(^_^;)

ただし勢い余って、全部脱ぐ必要はありません。横向きに寝そべりながら、お尻だけペロンと出す感じです。

すぐに看護師さんがタオルを掛けて、お尻を隠しくれるので安心。あとは先生の出番となります。

ここからは触診と肛門鏡のコンボで、診察してもらいます。

先生:「これ痛い?」
患者:「痛いです(T_T)」

っていうやり取りがあって、だいたい終わり。時間で行ったら数十秒。

終わったら肛門鏡を引き抜くんですが、このときゼリーがお尻付近に付きます。これを看護師さんがすばやく拭いてくれるんですが。

でもシッカリは拭いて貰えません。「もうちょっと、ちゃんと拭いて!」っていつも思うんだけど、この後始末がちょっと不満。

この後は、だいたい座薬などを処方してもらって終了です。

診察台であぐらを組んで後ろ周り体制のケース

昔ながらの器具を使う病院では、あぐらを組んで後ろ周りをして、お尻を上にするポーズを求められました。

つまりあぐらを組んで、後ろ周りをして、その途中で止める感じです。さっきと言ってること変わらないな。(笑)

あぐらを組んで逆さになっていると言えば伝わるでしょうか。。

こちらもズボンとパンツは、お尻を出す程度に下げています。

この体制のまま先生の登場を待ちます。

この後は、さっきのケースと同じ流れ。

次は、痔の診察前の準備について。

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痔の診察前の準備

痔の診察を受ける前に大切なことは、しっかりトイレに行くこと。

当たり前なんですが、詰まっていると診察できません。

それに、いろいろ突っ込まれるわけですから、そこで便意をもよおしたら、大失態に繋がりかねません。

ですので必ずトイレにいって、スッキリした後にいきましょう。むしろスッキリできなかった日は、行くのを止めたほうがいいかも。

設備の良い病院だと、カメラで映し出されちゃうわけだから。

ちなみに診察を受ける前に、お風呂やシャワーを浴びる必要は全くありません。

日常のお尻を差し出せばOKです。痔のときは、お尻の周りも荒れていることがあるので、むしろ日常の状態を見せたほうが良いと思います。

次は痔の診察料にについて。

痔の診察料はいくら?

痔の診察は特殊な器具を使うので、診察料が高くなりそうですよね。

でも実際はそこまで高くありません。

診察料は、病院によって開きがあります。

痔の診察で初診の場合

初診で最も高かったケースだと2140円。これは都内の有名なクリニックです。

これが地方に引越して、地元のクリニックに行くと初診代が1060円。

確かに都内のほうがサービスとして行き届いていましたし診察も上手でしたが、内容的には対して変わりません。

ただ病院は行ってみないと、いくらになるか分からないので仕方ないですね。

痔の診察で再診の場合

再診の場合も同じ様に差がつきました。

再診で最も高かったのが1800円。やはり都内の有名なクリニックです。

これが地方の地元のクリニックだと600円。

しかし痔はお金の問題ではありませんので、いいんですけどね。

処方箋の値段

処方箋の値段は、処方される座薬によって違います。過去にもらった薬だと、以下の感じでした。

強力ポステリザン軟膏(30日分):930円

※整腸剤も一緒に出たので、その分を差し引いた処方箋料です。調剤費なども掛かっているので、正確には少し違うかもしれません。

ボラザG軟膏も、だいたいこのぐらいでした。領収書なくしちゃったので 不明です。

どちらも大変メジャーな痔の薬です。さらにジェネリックもあるので、そちらを使えばもっと安くなりますよ。

まとめ

痔の診察はちょっと痛いけど、想像よりは痛くないです。

いぼ痔のでき方によっては、もしかしたら全然痛くないかもしれません。

診察の流れも慣れてしまえばあっという間。とはいえ人前でお尻を出すのは、慣れませんけどね。

しかしお医者さんも看護師さんも、一日に何十人という人を診ているので、全く気にしていないと思いますよ。実際そんな雰囲気です。

それよりも、痔を悪化させないために、早めに肛門科に行きましょう。

悪化してしまうと、簡単には治せなくなりますよ。冬になると痛むので、できればその前にぜひ!

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