ハンドルを切ると異音がウィーンとして車の下にオイル漏れの跡、放置すると?

ハンドル

ハンドルを切ると、「ウィーン」「ブゥーン」「ウォーン」という異音。

それはパワステ関係の故障かもしれません。

よく見ると、車の下にオイル漏れの跡があるかも。

ハンドルを切ると異音がして、オイル漏れしていたときの体験談です。

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ハンドルを切ると異音がウィーンとする

あるとき、ハンドルを切ると異音がしました。

「ウィーン」「ブゥーン」「ウォーン」というような音。

ちょうどこんな音がしたという、ピッタリの動画があったので、貼っておきます。

そこで、普段から見てもらっている整備士さんに連絡します。

やはりパワステ周りがアヤシイということでチェックしてもらいました。

パワステ周りを疑う

パワステには、電動式とオイル式があります。

最近は乗用車では電動式が主流なので、オイル式は年式の古い車や高級車、トラックだけ。

うちの場合は、“年式の古い車”だったわけですが。

油圧式のパワステは、エンジンの動力から油圧を作って、それを利用してハンドル操作を軽くしています。

だから油圧を伝える経路には、ふだんから結構な圧力が掛かってるんですね。

そういったこともあり、経年劣化でオイルが漏れることは、割と良くあるみたいです。

そして、パワステのオイルが漏れ出すと、油圧が足りなくなって、ハンドルを回したときに異音が生じます。

というわけで、パワステからのオイル漏れの可能性が濃厚。

次に、車の下にオイルが漏れた跡がないか確認したところ・・・。

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車の下にオイル漏れの跡がある

オイル漏れ

よく見ると、車を停めていたところにオイル漏れの跡が。

位置的には右前のタイヤの下だったので、どうやら右前からオイル漏れしているようす。オイルの色は黄土色でした。

確認するため、タイヤの裏側の車軸の周りをチェックします。

タイヤの裏側を確認

まずハンドルをグッと切って、タイヤの裏側を覗けるぐらいの隙間を開けます。

そしてタイヤの裏側をライトで照らしてみると、周辺がテカテカ光っているじゃないですか。

オイル漏れ

よく見ると、パワステホースの一部が濡れていて、少しオイルが滴っています。どうやらこの辺りから漏れているみたい。

パワステホースはゴム製品。油圧を伝えるので常に強い圧力が掛かっています。だから、長年使うと劣化して損傷するのは良くあるケースなんですね。

ハンドルを鋭く切ったり急に切ったりしていると、その分圧力が掛かるので劣化が早いそうです。

パワステ周りでオイル漏れが起きやすいのは、パワステホースの他にも、パワステオイルポンプや、ステアリングギアボックスがあるらしい。

次はパワステオイルの残量を確認します。

パワステオイルの確認方法

パワステオイルは、正確にはフルードというもので、オイルとは目的が違います。が、ここでは分かりやすく、パワステオイルと呼びます。

パワステオイルの残量は、ボンネットを開けて、リザーバタンクにどれぐらいオイルが残っているかで確認できます。

リザーバタンクは、蓋に「POWER STEERING」と書いてあるので、見つけやすい。

リザーバタンクをよく見ると、次の4つのラインが引かれていることに気付くと思います。

  • COLD MAX
  • COLD MIN
  • HOT MAX
  • HOT MIN

このラインは、オイルの残量が適切かを判断するためのもの。

パワステオイル

このようにCOLDとHOTのラインがあるのは、オイルが冷えているか暖まっているかで、基準が変わるからです。パワステオイルは温度が上がると膨張します。

エンジン始動前に点検するときは、オイルがCOLD MAXとCOLD MINの間にあるかを確認。エンジンを始動して暖気運転になってからは、HOT MAXとHOT MINの間にあるかを確認します。

パワステオイルはふつう減らないので、もし減っているのであれば、どこかに漏れがあるということになりますね。

実際に見てみると、そこまで減ってないので、オイルの量はまだ大丈夫みたいですが。

次に、パワステのオイル漏れを放置するとどうなるか、押さえておきましょう。

パワステのオイル漏れを放置すると

オイル漏れを放置すると、だんだんオイルが減っていきますね。

すると、パワステが効かなくなってハンドルが重くなり、走行中に操作不能になる可能性があるそうです。

高速での走行中に、ハンドルが突然効かなくなったら・・・そりゃ事故りますよね。

実際、パワステが原因で、重大事故に繋がった例が国土交通相に報告されています。

またオイル漏れの場所によっては、他のパーツにオイルが染みて、故障の原因となることも。

このように事故に繋がる可能性があるので、早めの点検と修理が必要とのこと。

自力で整備工場まで行くときの注意点を押さえておきましょう。

整備工場まで自走するときの注意点

最悪、操作不能になる可能性を考えて、スピードは控えめに走行しましょう。

高速道路は使わないほうがよく、下道でゆっくり向かいます。

後は急ハンドルや、ハンドルを停止したまま切る「据え切り」をすると、パワステに強い圧力がかかるので注意。

ハンドルからの異音が大きかったり、オイル漏れが激しいなど、自力走行できるのかどうか判断に迷った場合は、JAFや保険会社を頼りましょう。

JAFや保険会社のロードサービスを利用して診てもらう

JAFに加入していれば、30分以内の手間賃は無料です(部品代やガソリン代など実費は別)。

まずはJAFの整備士さんに来てもらって、車の状態を診てもらってから、自力で走行するか運んでもらうのかを判断するのもありかと。

JAFの場合は、15km以内なら無料で車を運んでもらえます。

» 安心&充実のJAFロードサービス

保険会社にも同様のロードサービスがありますので、こちらを利用するのもありかなと思います。保険に入っていれば、ロードサービスも自動的に付帯しているはずですよ。

車を無料で運んでもらえる距離は、保険会社によって差があるので、そのあたりは加入している保険会社のHPを調べてみてください。

まとめ

ハンドルを切ったときに異音がすると不安になりますよね。

まずは、車の下にオイル漏れの跡がないか、確認してみてください。

オイル漏れの跡があれば、パワステの故障の可能性が高まります。放置していると、あるとき突然ハンドルが効かなくなるかも。

早めに整備工場に持って行きましょう。

年式の古い車や、走行距離の長い車はなにかと故障しがち。

充実したロードサービスを受けられる、JAFに加入しておくのも良いですよ。JAFの年会費は4000円です。

» 安心&充実のJAFロードサービス

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