ゴミ出しに行くと、いつも一瞬のうちに蚊に刺されます。
サンダル+短パンなので、仕方ないのですが。
外に出るときは、なるべく蚊の少ない時間帯を選びたいですね。
蚊の少ない時間帯や、活動する気温との関係、雨の日は飛ばないのかについて書いてます。
蚊の少ない時間帯はいつ?
蚊が少ない時間帯とは、つまり蚊が活動しない時間帯。
蚊が活動しない時間帯は、実は種類ごとに違います。
ただ、日本には100種もの蚊がいるので、全部を紹介するのはとても無理。
そこで、そのうちの代表的な3つについて、活動時間を見ていきたいと思います。
ヤブカ属
ヤブカは、藪蚊といわれるだけあって、藪などで待ち伏せしてます。
ヤブカ属として有名なのが、ヒトスジシマカ。
シマシマの蚊は、誰しも一度は見たことがあるんじゃないでしょうか。

ヒトスジシマカは日中に吸血します。それも昼間より、朝夕のほうが活発になるそうです。
だから、ヒトスジシマカが活動しない時間帯は夜。
イエカ属
イエカ=家蚊と言われるだけあって、家の中でよく見かけます。
もちろん、外にもたくさんいるのですが。
イエカ属として有名なのは、「アカイエカ」「チカイエカ」。日本中どこにでも生息している、とってもメジャーな蚊です。
日中は物陰に潜んでいて、薄暗くなってから活動します。吸血は夜間に行うのが特徴。
だから、イエカ属が活動しない時間帯は昼。
ハマダラカ属
マラリアを媒介することもある恐ろしい蚊。
ハマダラカ属で有名なのは、シナハマダラカ。
日本全国の、池や田んぼなど水域に生息してます。
日中はどこかに潜み、夜になると活発になります。
だから、ハマダラカ属が活動しない時間帯は昼。
蚊が比較的に少ない時間は?
このように、蚊は種属ごとに活動時間が違います。
それもあって、迷惑なことに一日中、蚊が活動していることになりますね。
それでも蚊が比較的少ない時間帯といえるのは、イエカ属とハマダラカ属が活動しない、お昼ごろかなと思います。
実際に、蚊に刺されるのって、夕方とか夜が多いですもんね。
次は、蚊が活発になる気温について。
蚊が活発になる気温は?
多くの蚊は15℃以上で活動をはじめ、25〜30℃ぐらいで活発になると言われています。
逆に15℃以下だったり、35℃を超えたあたりからは活動が鈍くなるとか。
暑くなると物陰でジッと静かにしているそうですよ。
確かに真夏の東京で、真っ昼間に地上を歩いていて蚊に刺されることって、まずありません。
むしろ、涼しい電車の中やエレベーターの中、地下街にいるときに刺された気がします。
最近の都市部の暑さは35℃を超えてるので、あまり蚊にさされませんよね。
逆に少し涼しくなってくる、9月後半からは気をつけたほうが良さそうです。
次は、蚊は雨の日は飛ばないのかについて。
蚊は雨の日は飛ばない?
雨の日って、あまり蚊に刺されるイメージないですよね。
残念ながら、これに関しては良い情報がありませんでした。
ただ、蚊は変温動物なので、恐らく雨の日は体温が下がるのを嫌がり、雨宿りしていると思います。
葉っぱの裏に、蚊が隠れているのを見かけたことないですか?そういったところや軒下に集まるんだと思います。
実際私は雨宿りしているときに、腕を刺された経験が何度もあります。
ちなみに蚊は、雨の中でも飛び回れるそうですよ。
水を弾く身体の構造と、軽すぎる質量のため、雨粒にあたっても落ちたり死んだりしないんだそうです。
あとがき
蚊が少ない時間帯はお昼頃。
逆に、朝夕は一番危ないタイミングとなりそうです。
ですので、ごみ捨てにいくなら昼間が一番イイってことになるんですが。
そんなの休日以外は無理ですね。(^_^;)
あと都市部に住んでいる場合は、涼しい場所のほうが蚊が活発になって、かえって危ないのかもしれません。
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