開放感あふれる週末は、誰でもワインと生ハムで乾杯したくなります。
近所の成城石井から、家飲みに最適のワインと生ハムをピックアップしたいと思います。
CP重視のワインならクアラ トロンテスがお薦め
好みの問題が大きいですが、香りが強くて味がどっしりしているワインをリーズナブルに買い求めたいときは、カルフォルニア・チリ・アルゼンチン産のワインがお薦めです。
2000円台で買えるワインを飲み比べたのですが、この価格帯で買える美味しいワインは、カルフォルニア・チリ・アルゼンチン産のものがフランス・イタリア産のものより、ずっと美味しく感じます。
2000円台と言いつついきなり下回りますが、クアラ トロンテスの白は1490円という値段を考えると十分美味しいと思います。
クアラ トロンテス
フェリックス・ラヴァケ。トロンテス種はアルゼンチンを代表する白葡萄。マスカット系の華やかな香りが特徴で口当たりはとろりとした感じ。
- 種別:白ワイン
- 産地:カルフォルニア
- 品種:シャルドネ100%
- 味わい:辛口 薄め スッキリ
- タンニン:控えめ
- 果実味:フルーティ
- 香り:グレープフルーツ
フルーティーな香りがして酸味が強くほんのり甘い感じです。少しグレープフルーツのような香りと味わいもあり、女性ウケしそうです。
ケーキやタルトなどにも合いますので、一緒に買って帰れば、嫁が喜ぶことでしょう。
値段の割には口当たりも悪くなく、すこしトロッとする感じもあります。ちょっと果実味が薄い感じもしますが、同値段帯の他のワインよりは質が良いと覆います。
赤のマルベックの方はお薦めという程ではありません。
上質なワインを楽しみたいならニュートン シャルドネ(白)
ニュートン シャルドネ(白)は、ぐっと上のクラスの味がします。
クリスマスや誕生日などで開けても、全く問題ないレベルだと思います。
たしかに高いワインはもっと上質な味がするのですが、このワインであれば激しく劣るということは無いです。
ニュートン シャルドネ
白ワイン作りに高い評価を受けるワイナリーが手掛けるリーズナブルなシャルドネ。
- 種別:白ワイン
- 産地:カルフォルニア
- 品種:シャルドネ100%
- 味わい:辛口 濃厚
- タンニン:控えめ
- 果実味:フルーティ
- 香り:バニラ、青りんご
ニュートンは赤白どちらも美味しいと思いますが、特に白ワインがお薦めです。数年前から飲み始めたのですが、当たり年とそうでもない年があり、味が違う事があります。
今まで飲んできた感覚で、2000円以上のナパヴァレーのワインは、辛口でぶどうの味が濃くオークの香りがしっかり付いている感覚があります。
このワインもそこから外れることはなく、辛口でぶどうの味わいが濃く、オークの香りが強くトロッとした舌触りがあります。
まとめて買う場合はネットで購入した方が安いです。
生ハムはパルマのプロシュート1択
成城石井で売っている生ハムを食べ比べたのですが、最終的にリピートする用になったのは、「フマガリ プロシュート ディ パルマ」です。
サラミや他アソート等も買ってみたのですが、最近ではこれしか買いません。
フマガリ プロシュート ディ パルマ 20ヶ月
ホエーで育った豚のモモ肉と塩だけを使い、20ヶ月間じっくりと熟成されたパルマハムを0.63ミリにスライスしました。
- 原材料名:豚もも肉、食塩
- 内容量:100g
- 原産国名:イタリア
この生ハムは、適度な塩加減で良く熟成された濃い肉の味わいが特徴。食べた時に溶け出す油の味と、よく熟成された感じが癖になります。塩分も他のものより控えめに感じます。
プロシュット ディ パルマとは、つまり世界3大ハムの1つパルマハムのこと。
パルマハムの素晴らしいところは、其の味だけでなく、余計な添加物が入っていないことです。
パルマハムは、イタリアの法律で定められた徹底した管理体制のものと、原料肉と塩のみで作ります。つまり他の肉加工品と違い、毒性の強い亜硝酸Naが添加されていないのです。
製品の状態に寄って、大きな誤解をする事があるので、説明を加えておきます。
生ハムの表面を見ると白い粒が付いていることがあります。
病気でしょうか?
寄生虫の卵でしょうか?
いいえ違います。
チロシンという旨み成分のアミノ酸が結晶になったものです。
もちろん旨み成分ですから食べて大丈夫です。生ハムは熟成することによってアミノ産が数十倍に増えます。
むしろチロシンが見られるということは、美味しい生ハムの証拠です。
生ハムの余計な知識を手に入れた後は、成城石井のお買い物がおすすめです。
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