七五三の初穂料を入れるのし袋。
のし袋ってたくさん種類があるから、どれを買ったら良いのか分かりませんよね。
そこでどのタイプが正式なのか整理して解説してます。
また印刷タイプののし袋や、ご祝儀袋なんかでもOKか?についても書いてます。
七五三の初穂料 のし袋の種類は?
七五三の初穂料をいれるのに相応しいは、ずばり“紅白紐で蝶結びの水引” & “のし付き”のものです。
ようするに、以下のようなのし袋。
すこし補足しますね。
まず水引とは、のし袋に付いている紐や結びの部分のこと。
この部分はいくつかタイプがあって、イベントによって使い分ける必要があります。
行事によってのし袋の“紐の色”が違う
行事によってのし袋の“紐の結びの形”が違う
①蝶結び(別名、花結び)←七五三の初穂料はこれ
②結び切り
③あわじ結び(鮑結び)
“のし付き”の袋を選ぶ
それと、のし袋なんだから当然なんですが、“のし”の付いたものを選びます。
※”のし”とは、封筒の右上についた六角形の飾りのこと。
ただ実際に買おうとすると、近所のコンビニには水引が印刷になっているのし袋が売ってたりします。
水引が印刷でもOKなんでしょうか?
七五三の初穂料 のし袋は印刷ものでもOK?
水引が印刷になっているのし袋ですが、使ってOKです。
実際に使っている人、結構います。^^;
うちも初めての七五三詣は、これを使いました。
最初は本格的な “紅白紐で蝶結びの水引” が付いているやつを探したんですが、コンビニや100均には売ってなかったんです。
初穂料といっても5000円だし・・・なら本格的じゃなくてもいいかと思って、印刷もので済ませました。
後で気付いたんだけど、実はドラッグストアに本格的なもの売ってた!
そして実は印刷もの以外にも、無地の白封筒でもOKとされています。
さらに神社によっては社務所で直接現金を渡すケースもあるそうです。
こういうところでは、本格的なのし袋を買っても勿体無いですね。印刷ものや白封筒で良いと思います。
次は使ってないご祝儀袋がある場合ですが、これを使っても良いのでしょうか?
七五三の初穂料 ご祝儀袋を使うのはOK?
どうやらご祝儀袋は相応しくないようです。
というのも先にも触れた通り、のし袋は行事によって使うべき種類が違うから。
ご祝儀袋についてる水引は “あわじ結び”、これは結び目が固く簡単には解けない結び方。そのことから“末永く”という願いが込められています。
使われるシーンは結婚式や葬式など。一回限りで末永くという願いが込められるイベントが相応しいわけです。
それに対し、七五三の初穂料に使うのし袋の水引は、“蝶結び”。これは何度も解いたり結んだりできる結び方。
そのことから七五三のように何度も繰り返す祝事に使われます。
ただ実際のところは、ご祝儀袋を使う人もいると社務所の人が言ってました。
まとめ
初穂料を入れるのし袋に相応しいのは、“紅白紐で蝶結びの水引” が付いたものです。
また印刷タイプののし袋でもOK。それ以外に白封筒でも良いとされています。
正式なのし袋が近所で売られてない場合は、ネットで買うのもの手です。メール便なので300円程度(送料込み)ですよ。
それでは素敵な七五三を♪
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