赤ちゃんと新幹線って、それだけでも大変です。
それなのに年末年始ともなれば、もはや苦行。
初めて乗る場合は、いろいろ不安もあると思いますし。
赤ちゃんと新幹線に年末年始に乗るのは、どれぐらい大変なのか。
また、オムツ替えや授乳の大変さ、指定席の予約など注意点について書いてます。
赤ちゃんと新幹線で年末年始は辛い!
年末年始に、赤ちゃんと東海道新幹線と東北新幹線に乗ったことがあります。
学生の頃から新幹線にはよく乗っていたので、年末年始の混雑具合は分かっていたのですが。
でも子どもがいるとなると、その大変さが一段ランクアップします。
まずは、赤ちゃん連れでの年末年始の東京駅から。
年末年始の東京駅は大混雑
年末年始の東京駅は、朝から人で溢れています。
混雑がピークになる12月28日あたりは、駅でお土産とかお弁当をゆっくり選ぶ余裕がありません。
とにかく人でごった返していて、どこへ行ってもすごい人込み。この状態で赤ちゃんとスーツケース持って動くのは、そりゃ疲れますよね。
座れる場所はだいたい埋まっているので、新幹線に乗るまで立ちっぱなしです。
年末年始の新幹線車内の荷物置き場
新幹線のホームには、長蛇の列がいくつもできてます。
指定席を取っているので並ばなくも平気なんですが、でも頭上の荷物置き場を確保するためにやはり並びます。
新幹線車内の席の上にある荷物置き場って、混んでるときは奪い合いになるんですよ。
特にこの時期は帰省の人が多く、お土産なんかもあるので、頭上の荷物置き場はギッシリになります。
スーツケースを、ここに載せたいなら並んでおいた方が良いですよ。
年末年始の新幹線の車内の混雑具合
当然ですが、席はすべて埋まっています。
そこに立ち席の人が乗ってくるので、デッキは人でぎゅうぎゅう詰め。さらにデッキに収まらなかった人が溢れて、指定席の通路に立ち並びます。
こうなると、デッキに行くのがホント大変になるんですね。
トイレに行くのも人をかき分けてという状態。だから、子どもがグズったりオムツを交換するのはホント大変。
年末は家族連れが多いので、多少泣いても大丈夫なんですが。それでもギャーギャー泣かれると、さすがに周りへの迷惑を考えて焦ります。
無理にデッキに行っても人だかりだし、人が溢れてるもんだから自動ドアは開きっぱなし。だから、泣かれるとほんと気疲れします。
それもあってか汗をよくかくし、車内はかなり温かいので、行くなら薄着のほうが過ごしやすいですよ。(^_^;)
年末年始の新幹線にベビーカーはおすすめしない
このように大混雑なので、年末年始の新幹線にベビーカーはオススメしません。
人込みが凄くて持ち運ぶのが大変だし、車内に入るときに畳むのも面倒です。ベビーカーの置き場所にも困るし。
どうしても持っていきたい場合は、最前列や最後尾の席を予約すると良いかもしれません。あるいは、3列シートを予約すれば足元にもおけます。
新幹線にベビーカーを持ち込むなら、以下の記事が参考になるかと。
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私は年末年始の混雑ぶりを知っていたので、ベビーカーは持ち込みませんでした。
エルゴの抱っこ紐で乗り切りましたよ。結果的に赤ちゃんがよく寝てくれたので助かりました。
次は、年末年始の新幹線の指定席の予約について。
新幹線の年末年始は指定席の予約が必須
年末年始に新幹線に乗るなら、指定席がオススメです。
自由席の混雑が、もの凄いってのもあるんですが。
それよりも、指定席にすることで、子連れに安心な場所を選ぶことができます。
新幹線に子連れなら多目的室の近くが最適
新幹線には必ず、多目的室という部屋があります。
多目的室は、オムツ交換や授乳できる、赤ちゃん連れにはありがたい部屋なんですね。
新幹線の車両タイプによって、多目的室の位置は違ってきます。
[aside type=”boader”]★多目的室の位置
- 東海道新幹線のひかり・のぞみ・こだま→11号車
- 東北新幹線のE5系はやぶさ・はやて・やまびこ→5号車
- 東北新幹線のE2系はやて・やまびこ→9号車
- 秋田新幹線のE6系こまち・やまびこ→12号車
- 北陸新幹線のE7系かがやき・はくたか・つるぎ・あさま→7号車
- 山形新幹線のE3系つばさ・やまびこ→11号車
[/aside]
その他の車両について、JRの公式サイトを見てください。詳しい情報が載ってますよ。
この多目的室の近くは、子連れの家族が集中する傾向があります。
特に年末年始は、子連れがほんとに多いですから。早朝や深夜でない限り、赤ちゃん連れや子連れは本当にたくさんいます。
車内も静かなわけではなく、あちこちで赤ちゃんの泣き声や子供の騒ぐ声が聞こえます。ホッとしますね。(^_^;)
とはいえ自分の子が泣くと、やはり焦りますけどね。
赤ちゃんと新幹線に乗るときの席ついては、以下の記事にも書いてます。
[kanren postid=”4096″]
年末年始の新幹線の指定席の予約は早めに
年末年始の指定席の予約は、なるはやがいいです。
新幹線の予約は1ヶ月前から可能なので、11月の末になったら予約できます。
できれば予約開始から、1週間以内には予約した方が良いかと。
じゃないとホントすぐ、良い席から埋まっていきます。
新幹線の予約は、
が便利ですよ。
年末年始の新幹線でグリーン車という選択は?
年末年始でも、グリーン車に乗るのは、個人的にはあまりオススメしません。
グリーン車は高いだけあって、静かなことが多いです。
通常の1.5倍の料金を払うグリーン車に、赤子連れってのは、こちらとしても気が引けますしね。
次は、赤ちゃんのオムツ替えと授乳について。
年末年始の新幹線で赤ちゃんのオムツ替えと授乳
赤ちゃん連れだと、心配になるのがオムツ替えと授乳ですね。
年末年始の新幹線でのオムツ替えはどうすれば良いのでしょうか。
新幹線でも赤ちゃんのオムツ替え
新幹線でのオムツ替えは、
- 多目的室
- 多目的トイレ
- トイレ
のいずれかで行います。
間違っても席でやってしまうと、車両中に臭いが広がりますので。。
多目的室が一番やりやすいのですが、鍵を開けるのに車掌さんを呼ばないとです。ところが、混雑していると車掌さん呼ぶの大変なんですよね。あるいは既に使用中のこともあります。
その場合は多目的トイレですね。こちらも広めで、オムツの交換台があります。
また、普通の洋式トイレにもベビーベッドや、オムツの交換台が付いてたりします。だからトイレでもできるんですが、ちょっと狭くてやり辛いんですよね。
新幹線で赤ちゃんに授乳
赤ちゃんへの授乳は、多目的室が一番やりやすいとは思います。
でも大混雑で、デッキまでの通路がギュウギュウだと、ほんと無理だと感じますから。
その場合は、授乳ケープを利用して、窓際で授乳している人が多いみたいですよ。
ただ個人的なオススメとしては、新幹線に乗る前に済ませておくことです。
東京駅のベビールームで済ませる
東京駅構内には、ベビールームが3箇所あります。トイレも付いてますよ。
このベビールームは、年末であってもそこまで混雑しません。知らない人が多いんじゃ・・・?
うちの場合は、乗る前に東京駅でしっかり授乳してオムツを交換したので、降りるときまで問題なくもちました。
このように新幹線の乗車前に、しっかりオムツ替えと授乳をしておくと、車内での苦労が減ると思いますよ。
まとめ
赤ちゃんと年末年始に新幹線に乗るのは、なかなか大変です。
混雑してるタイミングだと、指定席の通路にまで人が並ぶほど。
こうなると、デッキに出るのがほんと大変ですので。
それもあるので、できれば多目的室ちかくの指定席を予約すると良いと思います。
この辺りには、子連れや赤ちゃん連れの家族がたくさんいますから。子育て中の親は、赤ちゃんが泣いても全く気にななりません。(^_^;)
多目的室について、詳しい利用方法は以下の記事にもまとめています。
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あとは、なるべく新幹線に乗る前に、おむつ交換や授乳を済ませておくと良いと思います。
長い時間乗るのですから、少しでも快適に過ごせると良いですね。
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