引っ越してから家の中でヤモリをよく見掛けるようになりました。
今までの人生で、こんなにヤモリと遭遇したことありません。
あまりにもヤモリが目につくため・・・
ヤモリの出る家って何か特徴があるのか？はたまた縁起が良いのか？
気になって調べました。
ヤモリってこんなに身近な存在なの？
ヤモリの出る家の特徴とは？
どうやらヤモリの出る家には、ある一定の特徴があるみたいです。
簡単にまとめると以下の感じです。
もう少し詳しく見ていきます。
家の中に虫がいる
ヤモリは餌を求めて家の中に入ってきます。
だから家の中に虫がいるうちはヤモリも出て行かないし、侵入してくる確立も上がるわけですね。
ヤモリは特にゴキブリの子どもが大好物らしいですよ。
いやそれ自体は助かるのですが、ゴキブリが住み着かない環境にすることで、ヤモリの侵入も減るかもしれませんね。
ゴキブリ対策も大事と。
ヤモリの侵入経路の多い
当たり前なんですが、ヤモリの侵入経路が多いとヤモリが多く入り込みます。
うちは古い木造住宅。アチコチ隙間だらけで、ふつうに隙間風が吹いてます。
窓やドアも多いので、どこからでも入り込めるんじゃないかなと。（汗）
木造家屋である
日本にいるヤモリは、木造家屋に潜んでいるケースが多いみたいです。
戸建ての方が地面近いですし、古い木造のほうが隙間多いですからね。
そういえば都内のマンションに住んでたときには、家の中でヤモリを一度も見掛けなかったなぁ。
暖かい地域である
ヤモリは基本的に温かいところが好きです。
だから西の方にくらべて、東北とか北海道は少ないみたいですね。
そういえば東北〜東京にいたとき、ヤモリを見たことなかったような。
北陸に引っ越してからは、ヤモリいっぱい居ました。
なぜヤモリは家の中を好むのか？
そもそもなんですが、ヤモリってなぜ家の中に入ってくるんでしょう？
外に入れば、餌（虫）いっぱいあるのに。
と思って、なぜヤモリが家の中に入ってくるのか調べました。
ヤモリは外来種で南方の生き物
どうやらヤモリって、もともと南方に住んでいた生き物みたいです。
それが荷物とか材料と一緒に、日本に渡ってきたと言われてます。
ところが日本って寒い季節があるので、その気候には適応できず、家に住み着いたそうですよ。
気候合ってないのね。
ヤモリは自然の中には住んでいない
実は日本にいるヤモリ（ニホンヤモリ）は、山の中に住んでないそうですよ。
どこにいるかというと、家屋とかその周りの街のほうに住んでます。
自然に適応できなかったから、街のほうに来たってことですね。
ヤモリが家の中で好む場所
ヤモリは家の中にいるとき、日中はひっそり物陰にいます。
柱の陰やサッシの隙間など、薄暗くなってる場所でよく見つけました。
ただ夜になると、虫を食べるために電灯の近くに近づくらしいです。
また卵を生むときは、タンスの中とか壁の隙間とか天井の裏に潜みます。
ヤモリの出る家の縁起が良い？
ヤモリが出ると縁起が良いって話がありますね。
具体的には次のような話がありました。
でもこれらの話って、出どころがいまいちハッキリしないんです。
書籍とか論文とか、昔の資料に載ってる話じゃないんですよね。
ヤモリについて昔から言い伝えられているのは、ヤモリ→家守は家を守る意味があるから縁起がよいっていう話です。
それ以外については、う〜ん誰が言い始めたのか。
という気がしましたよ。
白いヤモリの出る家
これは白い蛇を見たらという話を真似て、白いヤモリとなったのではないでしょうか。
このあたりも何も資料が出てこないんですよね〜。
ヤモリを寄せ付けない方法
最後にヤモリを寄せ付けない方法について、ちょっとだけ考えてみます。
結論から言うと、考えるだけムダでした。
などという方法をよく見掛けるのですが、これリアルには実施できませんよね。
ですのでヤモリがでたら放置するか、出ていってもらうかの2択です。
ヤモリが家の中で死ぬ
ただ家の中にヤモリを放置する場合は、死んでしまう可能性があります。
ヤモリを殺さないようにするには注意点があるので、一度以下の記事を読んでみてください。
ヤモリのバイ菌の話なんかもちょっと書いてますよ。
まとめ：ヤモリの出る家は木造住宅
ヤモリが出やすいのは、要するに古い木造住宅ですね。
うちなんかは正にそれ。
ヤモリを寄せ付けないっていうのは、多分ムリです。
でもヤモリが出れば縁起が良いらしいので、そこだけ重視して、あとは捕まえて外に出ていってもらいましょう。
ヤモリを捕まえるのもそんなに難しくありませんよ。
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