今度のお彼岸は、妻の実家へ行きます。
そんなとき悩むのが、何を持っていけば良いのか?
義実家には馴れてないのもあって、いろいろ考えてしまいます。
「別に気にしなくていいよ〜」
と嫁は言うんですけどね。
僕のほうが気になってしまって。。
お彼岸に妻の実家へ行くときに必要なものをまとめました。
何持ってきゃいいんだ?
お彼岸に妻の実家に持っていくものは香典でいい?
いくら身内とはいえ、お彼岸の時期ですしね。
御香典は持っていったほうが良い気がします。
この時期に手ぶらで行って、お線香だけあげるってのもね。。
いや気にしすぎかな?
お義父さんやお義母さんは、何も言わないでしょうけど。でも僕が逆の立場だったら・・・。
というわけで、まず御香典を用意することにしました。
御香料はいくら?
お彼岸の御香料は、3000円か5000円とするのが一般的だそうです。
マナー本でそんな感じで書いてました。
お葬式のときとは違い、大きな金額は包まないんですね。
しばらく嫁の実家に行ってなかったので、今回は5000円を包むことにしました。
ちなみに「4」=死、「9」=苦などの数は避けたほうが良いらしいっす。
ほ、ほ〜。知らんかったね〜。
御香典をいれる不祝儀袋
香典を入れる不祝儀袋は、表書きに「御佛前」「御仏前」「御香料」のいずれかが書かれているものを選びます。
5000円ぐらいなら、このやっすい印刷の不祝儀袋でいいみたいですよ。
コンビニやドラックストアでも買えますね。
ちなみに不祝儀袋の水引(紐のこと)は、関西・北陸では黄白、関東は黒白を使うようです。
実際、北陸に住んでいるときは水引が黄白の不祝儀袋が売られてました。
しかし、あんまり気にするところではないので、私は黄白の水引のものを買って、それを東北に持っていきました。
あと、お札を入れるときは、新札ではないほうが良いのだとか。新札の場合はちょっと折れ目をつけると良いみたいです。
まぁそこまで気にするとは思えませんけどね。
お彼岸のお返しは不要です。と伝えておく
お彼岸は基本的に身内だけで行うことが多いので、香典のお返しは不要とされています。
でも、香典返しをする地域や家庭もあるそうです。
というわけで、念のため「不要です」をやんわり伝えおくと良いのではないでしょうか。
「いろいろお祝いのお金いただいてますし、お返し不要です」
というのを、妻の方から伝えてもらいました。
次は香典を持っていくなら、一緒に用意したいお供え物について。
お彼岸で妻の実家に行くならお供え物も
香典を持って行くなら、お供え物も用意しましょう。
香典だけってのは、なんか片手落ちな感じです。
お供え物はどんなものを買えば良い?
一般的には、2000〜3000円ぐらいの箱入りのお菓子で、長持ちするものが良いそうです。
また、お彼岸のお供え物は親戚が来たときなどに配るので、個包装のものが喜ばれるんだとか。
お供え物には、必ず“掛け紙”を掛けるようにしましょう。お彼岸用の商品には、たいてい無料で付けられるようになってます。
掛け紙は表書きが必要です。
表書きは以下の4つのうちのどれでもOK。
- 御供(ごくう)
- 御供物(おくもつ)
- 御仏前(ごぶつぜん)
- 御佛前(ごぶつぜん)
特にこだわりが無いのであれば、御供でいいんじゃないかと思います。
自筆で書いても良いんですが、たいていプリントされたものが用意されてます。
あとはどんなお菓子を買うかですが。
お彼岸のお供え物として買ったもの
お彼岸のお供え物といえば、“おはぎ”や”ぼたもち”が有名です。これは、小豆による厄払いの意味があるからだそうですよ。
そういった意味で、小豆や餡こを使った和菓子も良さそうです。
でも妻の両親は2人とも糖尿病。だから糖分の多いものは、良くないですよね。。
そこで、私は米菓を用意することにしました。
ただしエビせんなど、生き物が入っているものは避けます。お彼岸は、もともと精進料理を食べる日なので。
で、私が持っていったのは、”もち吉”という老舗ブランドの仏事用の詰め合わせ。
「もち吉」の米菓は、パリパリと焼き具合・揚げ具合がよく、どれを食べてもグレードの高い煎餅の味がします。
うちでも買って食べているので、自信をもって包めます。
その他、一般的には、米菓、お饅頭、羊羹、どら焼き、クッキー、和菓子、フルーツなどを持って行くそうです。
ちなみに、お供え物と手土産を一緒とする地域もあるとのことで、そのあたりは妻に確認しておきましょう。
私は念のため、お供え物と手土産は分けることにしました。
お彼岸で妻の実家に行くなら手土産を忘れずに
手土産は何でも良いと思います。
ふつうはその地域特有のお土産品や、地元の銘菓などが喜ばれますよね。
ただお彼岸は精進料理を食べるものなので、ナマモノは微妙かも?
ここは念のため焼き菓子が無難だと思います。
あまり良いものが見つからない場合は、以下が美味しいですよ。
個包装の箱がたくさん入っていて、味を選べるし見た目にも可愛らしいです。
これ貰ったことがあるんですが、しばらく家族で楽しめました。
姪や甥など小さな子ども達も食べられますよ。
あとがき
お彼岸に妻の実家へ行くなら、
- 御香典
- お供え物
- 手土産
を揃えて持っていきましょう。
必ず喜んでもらえると思いますよ。
妻の両親からすれば、娘の相手がまともな人ということで、安心すると思います。
私も娘がいるので、その気持よく分かります。(汗)
というわけでパパの気持ちを考えて、お彼岸の用意は万全で!
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