この資源ゴミ、分別表に記載がないけど、いったいどこに捨てれば良いんだろう?と思ったことは無いでしょうか。
東京都中央区に住んでいるなら、毎週特定の場所で資源ゴミを引き取ってくれる、拠点回収が便利です。
あるとき、近所の東日本橋中学校の入り口付近で、土曜日の9:00〜11:00に資源ゴミを回収していることを知り、捨てに行くようになりました。
最初は中身を確認されたり、物によっては嫌な顔されるかな?
と思っていたのですが、そういったことはなく、むしろご苦労様ですと言われるぐらいの形で引き取ってもらえます。
いつも初老のおじさん、おばさんが2,3人で待機していて、引き受けてくれます。
今まで持っていったものを紹介しますので、よければ参考にしてください。
着なくなった衣類
物を捨てれないタイプの私は、着なくなった衣類を沢山持っていました。
ついに断捨離を行い、売れそうな服を全て売った後、売れないし捨てれない衣服が残ります。
燃やすゴミに出す気もせず、どうせなのでリサイクルできないものかと、しばらく放置していました。
ある時、拠点回収で、古着の受付をしていること知り、透明ゴミ袋3つを満載にして持って行った所、そのままスッと受け取って貰えました。
物に愛着があり溜め込んでしまうタイプの人も、資源回収が前提であれば預けられるのではないでしょうか?
回収できるものの詳細について、パンフレットには次のように記載されています。
●衣類・下着・シーツなど
セーター・ジーンズ・シャツ・コート・子供服・背広・靴下・ネクタイ・スカート・着物・タオル など※洗って、ボタンは付けたまま出して下さい。
<回収できないもの>
皮革製品・綿入り衣類・裁断した布・汚れのひどい物
次回は長年困っていた背広を回収してもらう予定です。
マンガン・アルカリ乾電池
日本橋浜町近辺は、家電量販店が近くに無いため、乾電池の処理に困ります。
最近はゴミが出るのが嫌なので、全てエネループに変えてしまったのですが、まだまだ過去に使っていた乾電池のゴミが出ます。
中央区のHPに載っている乾電池の引取先には、小さい電気屋さんやスーパーなど載っていたので、最初はそちらに持って行きました。
ところが小さい電気屋さんを訪れて、要らなくなった乾電池を渡すためだけにお店に入るのは気が引けます。
そこで近所のマルエツに行ったのですが、お店の前にリサイクルボックス等はありません。
店員さんにお願いして乾電池を引き取って貰いました。
なんか公にやっている雰囲気では無かったので、毎回頼むのは気乗りがしません。
そんな乾電池も、拠点回収なら当然のように引き取ってもらえます。
●乾電池
筒型のマンガン・アルカリ乾電池<回収できないもの>
ボタン電池・ニッケル水素電池、ニカド電池、リチウムイオン電池などの小型充電式電池
ボタン電池や、充電式電池は回収してもらえないので要注意です。
蛍光管
蛍光管が切れた時、これも何処に捨てればよいか分かりませんでした。
マンションのゴミ捨て場の分類表には蛍光管の記載はありません。
電気屋さんなどで引き取ってもらえるということですが、小さい電気屋さんにそれだけを頼むのも気乗りしません。
交換した後の蛍光管ケースに入れて、拠点回収で持って行ってもらいました。
<回収できないもの>
丸管、直管以外の蛍光管・割れている蛍光管
小型家電12品目
使わなくなった昔の携帯電話をどう処理しようかと考えていました。
きちんと回収されれば、電子機器に含まれている貴金属やレアメタルを回収できます。
物に愛着が湧いて溜め込んでしまうタイプの人も、再利用されて生まれ変わると思えば預けられるのではないでしょうか?
その辺りの認識があったので拠点回収にもっていきました。
●小型家電12品目
携帯電話・携帯音楽プレーヤー・携帯ゲーム機・デジタルカメラ・ポータブルビデオカメラ・ポータブルカーナビ・電子辞書・卓上計算機・ACアダプター・タブレット端末・ICレコーダー・USBメモリー/メモリーカード※乾電池類は取り除いてから出してください。
<回収できないもの>
回収箱の投入口(縦 10cm ×横 25cm)を超える品物は回収できません。
回収品目以外のものは回収できません。
まとめ
物を捨てれない人の気持は良く分かりますが、捨てるのではなく回収されて再利用されるのだと思い、拠点回収を利用してはどうでしょうか。
その他、回収しているものについては、中央区のパンフレットを確認してください。