ゴールデンウィークの東北新幹線は、とても混雑します。
ひどいときは、指定席車両の中にまで人が立ち並ぶほど。
しかし乗るタイミングを選べば、そこまで混雑しません。
ゴールデンウィークの東北新幹線に何度も乗ってきた私が、過去のデータと体験をもとに今年の混雑状況を予想します。
GWの東北新幹線の混雑予測
はじめに、今年度のゴールデンウィークの日程を確認しておきます。
2018年ゴールデンウィークの日程
[aside type=”boader”]
4/28(土)、4/29(日)、4/30(祝月)、5/1(火)、5/2(水)、5/3(祝木)、5/4(祝金)、5/5(祝土)、5/6(日)
[/aside]
今年のゴールデンウィークは、最大で9連休。
ただし、5/1(火)と5/2(水)は平日。この2日間の平日をはさんで、前半と後半に連休が別れます。
有給を取れない人は、前半か後半のいずれかの連休を選んで、新幹線に乗ることになりますね。
そのあたりと過去の予約状況のデータを踏まえての混雑予想です。
2018年の東北新幹線の混雑予想
ずばり、本年度の東北新幹線の混雑予想は以下です。
[aside type=”normal”]混雑する日
下り(青森方面)のピーク:4/28(土)、5/3(祝木)
上り(東京方面)のピーク:5/5(祝土)、5/6(日)
[/aside]
それ以外に、ピーク日の前日の午後と翌日の午前もそれなりに混雑するので注意です。
また、ピーク日であっても反対方面への移動であれば、そこまで混雑しません。
この予想のもとになっている、JRの過去の参考データも紹介します。
JRの過去の参考データ
2017年と2016年の東北新幹線・秋田新幹線・山形新幹線の予約状況から。
2017年のゴールデンウィークは、連休が前半と後半に別れていました。
ポイントは、後半が5連休ということ。それもあって下りのピークは5連休の初日。上りのピークは連休最終日の2日前になってます。
2016年のゴールデンウィークは、連休が3つに別れていました。下りのピークは、1つ目の連休と2つ目の連休の初日。上りのピークは2つ目の連休の最終日となってます。
このようにゴールデンウィークの連休の形によって、混雑のピークも変わってきます。
ちなみにこのJRの資料が発表されるのは4月中旬頃。この頃にJRの公式サイトをチェックすれば、今年のものがあるかもしれませんよ。
私の体験談
私はゴールデンウィークの真っ最中に、東京〜盛岡間を何度も移動しました。
しかし、ピーク日さえ外せば、それほどひどく混雑しません。席は埋まっていますが、デッキに立つ人も少なく、窮屈な感じはしません。これは「はやぶさ」の場合ですが。
昨年は赤ちゃん連れで、11時台の「はやぶさ」に乗車。赤ちゃんが泣くたびにデッキに行きましたが、デッキに立っている人も少なく、遠慮なく泣かせることができました。
ちなみに赤ちゃんとのる場合は、以下の記事もオススメです。
[kanren postid=”4113″]
このようにゴールデンウィークであっても、日を選べば混雑を避けることができます。
次は、混雑する時間帯について押さえておきましょう。
GWの東北新幹線の混雑する時間帯
東北新幹線が混雑する時間帯
ゴールデンウィークに東北新幹線が混雑する時間帯は以下。
[aside type=”normal”]下りで混雑する時間帯
- ピーク日:全時間帯
- ピーク翌日:午前中(8:20〜12:00)
- それ以降:夕方(15:20〜17:20)
[/aside]
[aside type=”normal”]上りで混雑する時間帯
- ピーク前日:混まない
- ピーク日:全時間帯
[/aside]
当然ですが、ピーク日はどの時間帯も混雑します。
下りの場合は、ピーク日の翌日の午前中も混雑しますね。
混雑する時間帯を探るのには、私が集めた過去のデータを参考にしました。
過去の東北新幹線の混雑状況
全て「えきねっと(※1)」を使って、前日に予約状況を調べてます。
2017年度
■下り(東京→新青森方面)
5/3:終日満席。
5/4:早朝は余裕。8:20のはやぶさ〜11:20のはやぶさまでは、満席か残りわずか。12:00以降は余裕があります。18:00過ぎになると「トクだ値(※2)」が残ってるぐらい余裕も。
5/5:14:20のはやぶさまでは「トクだ値」が残ってるぐらい余裕。15:20〜17:20の間は、指定席が満席か残りわずか。
5/6:前日と全く同じ傾向。
5/7:10:20のはやぶさまでは余裕。だけど、11:20〜17:20は満席。それ以降は余裕のある状態に戻ります。
※1.「えきねっと」はJR東日本の指定席を予約するためのWEBサイト。
※2.「トクだ値」は「えきねっと」限定のサービス席。通常よりも安い。
■上り(新青森→東京方面)
5/3:メモし忘れ・・・(_ _;)
5/4:全日余裕。
5/6:終日満席。
5/7:残りわずかと満席が混ざってます。満席の方がやや多い。
混雑しない時間帯についてもまとめてみます。
東北新幹線が混雑しない時間帯
混雑しない時間帯は、だいたい以下です。
[aside type=”normal”]混雑しない時間帯
- 早朝〜8:00
- 18:00〜
[/aside]
日によって違うのであくまで目安ですが、もし混雑を避けたいのなら参考にしてください。
ただしピーク日は、早朝から混んでいるので注意。それ以外の日であれば、早朝は余裕があることが多いです。
いずれにしろゴールデンウィークに新幹線に乗るなら、指定席の予約をしておきたいですね。
次は、東北新幹線の予約はいつからかを押さえておきましょう。
東北新幹線の指定席の予約はいつから?
東北新幹線の指定席の予約は、1ヶ月前の午前10時から。
つまりゴールデンウィークの予約であれば、3月28日とか3月29日からできます。
指定席の予約は、以下のいずれかの方法でします。
[aside type=”boader”]指定席の予約方法
- えきねっと
- モバイルSuica
- みどりの窓口
- JRの発券機
- 旅行代理店 ※手数料が掛かります
[/aside]
個人的には、「えきねっと」か「モバイルSuica」がオススメ。どちらもオトクな指定席チケットを買えたり、ポイントが溜まったりします。
もっと早く予約を入れる方法
基本的に1ヶ月前に予約すれば余裕ですし、その時点で指定席が一杯になっていたことはありません。
それでも心配だという人には、「えきねっと」か「モバイルSuica」を使うことで、1ヶ月前のさらに1週間前に事前予約をすることができます。つまり、だいたい5週間前から予約できるということ。
この事前予約は、1ヶ月前になったときに自動的に予約処理をするための予約。ですので、実際には1ヶ月前に予約が行われます。
注意点もあって、順番に自動的に処理するので、予約できないこともあるそうです。その場合はエラーメールが届くので、気づくとは思いますが。
というわけで、予約が心配な人は使ってみても良いんじゃないかと思います。
まとめ
コールデンウィークの東北新幹線の混雑予想でした。
混雑のピークは、ゴールデンウィークの連休具合によって違います。
ピーク日を避ければ、ゴールデンウィークといえどもそこまでひどく混雑しません。上手に避けて快適な旅にしたいですね。
特に子連れの場合は、普通よりも気を使いますから・・・。
東北新幹線の予約は1ヶ月前からできます。指定席は、JRの券売機やみどりの窓口でも買えますが、「えきねっと」か「モバイルSuica」のほうが圧倒的に便利だしオトク。
その他にもポイントが貯まるなどのメリットがあるので、使っていない人はこの機会に試してみてください。
それでは素敵なゴールデンウィークを♪
個人的には家に居たいです・・・。
コメント