戸建ての人必見!プロパンガスの高い料金をガクッと安くする方法。しかもお手軽です

都内から地方に引っ越したら、ガス代の高さに衝撃を受けました。

都市ガスからプロパンガスになったので、料金が高くなるのは覚悟していたのですが、まさかここまでとは(汗)

まず基本料金が、1,000円→2,200円。
ちなみに安い地域だと1,500円ぐらいです。

そして一番違ったのは、ガスを使った分だけ課金される従量料金で、1㎥=100円→1㎥=648円!
ちなみに、安いところだと300円近辺。

プロパンガスの料金っていうのは、行政による監視もないので、ガス会社が自由に決められるんですね。そして好きなように値上げすることが出来ます。

ということでガス代、いつの間にかすっごく高く付いてるかもしれませんよ。悪質な業者だと、最初は安く設定して、だんだん値上げをしていき、知らない間に物凄く高くなってるんだそうな。

こういわれると、自分のうちのガス代が高いのか安いのか気になりますよね。

ですので、まずはガス代が適正価格なのかどうか確認してみましょう。そのあとで、もし高かった場合は、ガス代をグッと安くする方法を検討してみてください。

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プロパンガスの料金が適正価格かどうか調べる

プロパンガスの料金は住んでいる地域によって、相場が全く違います。
北海道とか特に高いです。

当然、適正価格も地域によって違ってくるワケですが、実はそれよりも企業間による価格差のほうが激しいんですね。ですので安くて優良な企業を探すほうが大事です。

無料の診断サービスで適正価格チェック

自宅のプロパンガスの料金が適正かどうかは、優良なプロパンガス会社を紹介することを目的としてる診断サイトでチェックできます。

同じようなサービスを提供している法人はたくさんありますが、ここでは独断と偏見で以下のサイトを紹介しておきます。

一般社団法人プロパンガス料金消費者協会「ガス料金自動診断(戸建ての方)」

上のサイトでは、中部地方や九州・四国など一部地域に対応していません。その場合は以下のサイトで試してみてください。

以下のサイトでは、無料の一括見積を行っていますので、そのまま無料見積もりしてしまっても良いと思います。

【エネピ】

個人情報は業者に渡されないと記載してありますので、安心して無料見積りできると思います。

この診断だけではちょっと適当過ぎる、もっとちゃんとしたデータを確認したいという場合は、財団法人が出しているデータがオススメ。価格差がハッキリ分かるので面白いですよ。

石油情報センターのサイトでチェック

石油情報センターは、一般財団法人 日本エネルギー経済研究所が運営しているサイトです。この財団法人は、2012年までは資源エネルギー庁管轄の財団法人でしたので、公的データに近い情報です。理事の経歴見ると分かる通り、完全な天下り組織

ここに掲載されているデータは、ガス会社が提供している情報が元になっていますので、業界に都合の良いデータであることは間違いありません。適正価格というよりは、業界の相場観といったほうが正しいと思います。

調べ方なのですが、以下のリンクからサイトに飛んでいただき、お住いの地域名(市町村名でもいけた)を入れて検索すれば、他の地域や周辺地域と合わせて、その地域の最安値と最高値が表示されます。

石油情報センター「LPガス地域別検索」

結果を見てもらうと分かる通り、なぜか沖縄県より富山県とか福岡県の方が平均価格が高いので、輸送コストとかは関係ないのがよく分かります。

せっかくですので、全国的に見て最安値と思われるプロパンガスの価格も紹介しておきますね。

プロパンガス最安値
基本料金:1,500円付近
従量料金:1㎥=300円付近

参考:一般社団法人プロパンガス料金消費者協会:適正料金早見表 2017(一戸建)

どうでしょう、調べてみた結果は適正価格でしたか?

個人的には適正価格かどうかに関わらず、安くなる方法を知っておくと良いと思います。

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プロパンガスをガクッと安くする方法

プロパンガスをガクッと安くするには、3つの方法があります。貸家にお住まい場合は大家さんへの相談が必須になってきますので注意です。それでは順に見ていきましょう。

気軽にガス会社を変えてしまう

当たり前のことじゃんと思われるでしょうが、これが一番オススメの方法。そしてガス会社を変えるのはとってもお手軽で、携帯のキャリアを変えるのと同じぐらい簡単なんですね。

それは先程紹介した、適正価格の診断ができるサイトや一括見積できるサイトで、そのまま優良ガス会社への切り替えを依頼してしまうことです。やり方は簡単で、サイトから見積り依頼すれば、適切な料金で優良な会社をいくつか紹介してくれます。

私も以前、実家のプロパンガスが高すぎたので、実家のガス会社を変更しました。

新しいガス会社への移行は本当に簡単で、新しいガス会社と契約するだけです。あとは勝手に新しいガス会社がやってくれます。古いガス会社への連絡なんかも全てお任せ。

父の話では、新しいガス会社の担当者から電話が入り一度訪問に来たそうです。そして契約書類を出して、だいたい一週間後にプロパンガス機器の部品を交換して、それですべて終了とのこと。特別な料金は一切掛かりませんでした。

そうはいっても、いろいろ不安だと思いますので、まずは診断サイトに載っているフリーダイヤルで相談してみるといいですよ。私も不安だったので、本当に交換するだけですか?など相談しましたが、トラブルが起きても対応してくるということで安心してお任せしました。

その他、ガス会社を変えないで値下げする方法もあります。

ガス会社へ値引きを依頼する

今使っているガス会社へ値引きの依頼をすると、ガクッと安くなることがあるようです。

同じガス会社なのに、住んでいる地区によって料金が違ったり、もっと極端な例では隣近所で料金が違うこともあるようです。隣近所との付き合いが良好でしたら、一度ガス料金の話をしてみるのがオススメです。

ガス代の値引き交渉をするにしても、先に紹介した診断サイトのフリーダイヤルに一度相談してみることをオススメします。なんでも相談にのってくれるとのことですので。

あるいは、値引き交渉を代理でやってくれるサービスもありますので、自分で交渉したくない場合は、全てお任せしてしまうのが楽ですね。

↓値引き交渉を代理で行ってくれるサービス

一般社団法人 プロパンガス料金適正化協会

値引きが成功したら、値引き分の差額×3ヶ月分を謝礼として払います。ボッタクられていたはずの差額ですので、謝礼に払うのもそんなに気になりませんね。

あんまりないと思いますが都市ガスに変更できる地域もあります。

都市ガスに変更する

もし都市ガスの供給エリアであれば、都市ガスに変更してしまうという方法もあります。都市ガスは公共料金ですので、行政からの監視もあり、不当な値上げや料金設定ができないようになっています。

とはいっても東電のように、自分達の失敗を国民に払わせたりする公共料金もあるわけで、本当の意味では当てになりませんけど。

都市ガスに変更する場合に一番ネックになるのは設備代です。これが25〜40万ぐらい掛かるらしいんですね。業者によって違いはあるようですが、これは結構な投資です。

二世帯・三世帯住宅であったり、ガスをかなり多く使う家庭でなければ、この選択肢はあまり無いと思います。

次はプロパンガスを安くしたときに良くあるトラブルを見ておきましょう。

プロパンガスを安くするときに起きやすいトラブル

私の実家では特にトラブルはなかったのですが、ネットを調べてみるとトラブルが起きることもあるようです。ネットの情報ですので真偽はイマイチですが、多く見掛けたトラブルをピックアップしました。

契約後にガス代が値上がりする

契約してから暫くは約束通りの安いガス代を提供し、そのあとで徐々に値上げをするパターンがあるようです。このトラブルは結構多く見掛けました。

ガスの輸入価格に合わせて値上がりするのはやむを得ないのですが、ガスの輸入価格が値が下がりしても、値下げしないのでそのまま上がりっぱなしになったりします。つまりガス代が高止まりしてしまうということですね。

先の診断サイトを通して紹介してもらった場合は、こういった事態を避けられるとのこと。万が一に不当な値上げだと判断した場合は、交渉してくれるとのことです。

1年ぐらい経ってからそういうことをしてくるらしいので、どこのガス会社と契約するにしても、半年に一回ぐらいは重量料金をチェックするのが良いですね。

配管工事代の請求

ガス会社をA社→B社に変更すると、A社が設置したプロパンガスですので、そのときの配管工事代を請求されることがあるようです。これはプロパンガスを設置したときに、「消費設備等貸与契約」をどのように契約したかに関係があり、通常はガス会社が無償貸与する形になっています。

無償貸与といっても無償なわけではなく、配管工事代は15年償却(15年かけてちょっとずつ払う契約)となっているのが一般的で、請求金額に配管工事代が上乗せされて請求されます。ですのでプロパンガスを設置してから15年以内にガス会社を変更しようとすると、ガス代を請求されることがあるようです。

この配管工事代は、変更後のガス会社が肩代わりしてくれることが多いようです。新しいガス会社に相談してみるのが一番ですね。

プロパンガスの請求金額に、詳細が書かれていない場合もあるようです。その場合どうしたら良いのかについてです。

プロパンガスの請求金額について

明細が書かれていない

ガス会社によっては、請求書に明細が書かれていない場合があります。実際うちで使っているガス会社がその状態で、ただ「ガス料金」とのみ記載があります。

個人経営の飲食店でもあるまいし…いまどき明細のない請求書って。と思ってガス会社のHPを調べると、どうも都市ガスの請求書には書かれているみたい…?

謎すぎたので、早速問い合わせしてみました。結局コールセンターの担当者には、明細が書かれていない理由は答えて貰えませんでした。明細書いてくださいと依頼だけはしましたが。

そして料金テーブルが良く分かり難かったので、
「で、今いくらなの?」
と聞くと、コールセンター→支店の担当者→調べて掛け直します。
ということでようやく教えて貰うと、とんでもなく高かったです。

<2017年4月時点>
基本料金:1,566円
設備費:648円(←この料金も謎、配管工事代とかではない)
従量料金:0.1〜5.0㎥=627円、5.1〜15㎥=606円、15.1〜30.0㎥=552円

ボラれてますねぇ。
というわけで、明細を知りたい場合は問い合わせてしまうのが早いです。

ガス会社によっては、ガスの検針票に詳しく書いて有ることもあるようです。

値上げした場合どうやって通知される?

値上げについては毎月チェックする必要がありますが、たいていは請求書に書かれています。会社によっては検針票に小さく書かれていることもあるので、検針票も確認した方が良さそうです。それ以外に、料金が変更される度に料金表を配付してくれるところもあるようです。

うちの請求書には、「今月の調整単価は前月比+xx.xx円/㎥です。」と、前月比が書かれていました。これはですね分かり難く小細工してるとしか思えないのですが…、契約や戸建てによって料金設定が違って書けないんじゃ?と邪推したくもなります。

毎月チェックして、今まで一度も値上げの通知を見たことないなんて場合は、値上げしたことがあるのか問い合わせてみるのが手っ取り早いです。もし無断で値上げしていて対応が悪い場合は、消費生活センターや日本LPガス協会に相談してみましょう。

ガス料金の値上げに関しては、液化石油ガス法についての意見書を読んでみると、『値上げするときは通知が求められるが、義務ではない』と解釈できます。

参考:液化石油ガス流通ワーキンググループ(第1回) 提出意見「LP ガス消費者に対する料金の透明性の向上」に関わる意見 

現行の法律では、消費者への通知は義務ではないという解釈もありえるということですね。今は行政の指導がうるさくて、そんなことはしないという話もありますが、実際のところはどうなんでしょうか。

プロパンガスの会社とトラブルが発生した場合に相談する窓口も覚えておきましょう。

プロパンガスの相談先

プロパンガスで問題が起こったときは以下の機関に相談すると良いようです。

全国の消費生活センター

全国の地方公共団体が運営している機関。土日祝など、消費生活センターが閉じている時間は、国民生活センターに電話がつながります。

日本LPガス協会:エルピーガスお客様相談窓口

LPガスの輸入や生産など、LPガスの元売り事業者によって構成されている団体。LPガスのトラブルについて相談窓口を用意しています。

まとめ

プロパンガスの適正価格の調べ方と安くする方法についてまとめてみました。

自宅のプロパンガスの料金が、自由価格で勝手に値上げしているのにはビックリですね。地方のガス会社の公式サイトを見に行っても、ガス料金の詳細が載っていなかったりします。

2017年4月から都市ガスも自由化が始まって、ようやくまともな業界になり始めたようですので、自宅のガス代を把握して優良な会社に切り替えましょう。先に紹介した診断サイトを使うと便利ですよ。

あるいはガス会社を変えるという話をすると、値下げしてくれたという話もよく見掛けます。辞めるというと昇給させるという会社みたいで、ほんとふざけてますね。

よっぽど田舎じゃない限り、大抵はいくつかの会社が選択できると思いますので、まずはどれぐらいガス会社の選択肢があるか、ご近所を散歩するときにプロパンガスのボンベに書いてある会社名を見て回ると良いと思います。私も散歩ついでに見て回ったのですが、ド田舎でも意外と種類がありました。

プロパンガスの料金比較サイトとかあるといいんですけどね…毎月変わるみたいだから難しいですかね。価格コムとかやってくれないかなぁ。

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