コーヒーは花粉症に効く?カフェインや薬との関係についても紹介

コーヒー

コーヒーは花粉症に効くという話があります。

確かにポリフェノールが入ってるし、何となく効きそう。

そこで本当にコーヒーは花粉症に効くのか、カフェインや花粉症の薬との関係はどうなのかを紹介します。

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コーヒーは花粉症に効く?

コーヒーには、ポリフェノールの一種であるクロロゲン酸が含まれています。

このクロロゲン酸に、花粉症の原因となるヒスタミンの発生を抑える効果があるのだとか。

だから、コーヒーは花粉症に効くのではと考えられています。

しかし、これはマウスによる実験での話。“クロロゲン酸は花粉症に効く”と、断言できるほどのレポートはまだないので注意です。

仮にクロロゲン酸が花粉症に効くとして、コーヒー一杯にどれぐらい含まれているのでしょうか。

コーヒー一杯に含まれるクロロゲン酸の量

コーヒー1杯には、およそ200〜300mgのポリフェノールが含まれています。

これは、ポリフェノールで有名な赤ワインやと比べても、決して引けをとりません。緑茶と比べれば、2倍も含まれています。

しかしこのコーヒーに含まれるポロフェノールのうち、クロロゲン酸はわずか10%以下。コーヒーにはクロロゲン酸の他にも、250種類以上のポリフェノールが含まれています。

だから、コーヒー一杯から摂れるクロロゲン酸は、わずか20〜30mgしかありません。たくさん含まれているわけではないんです。

これだと、クロロゲン酸が花粉症に効くにしても、量が足りない気がしますね。

このコーヒーから摂れるクロロゲン酸の量は、焙煎具合によって違ってきます。

コーヒーのポリフェノールであるクロロゲン酸は焙煎すると減る

クロロゲン酸は、生のコーヒー豆にたくさん存在しています。

ところが、コーヒー豆を焙煎すればするほど、クロロゲン酸は少なくなります。深煎りにすると、ほとどんど残っていないのだとか。

フレンチロースト(深煎りの焙煎)やエスプレッソなどにはほとんどクロロゲン酸は含まれていません

出典:日経Gooday「カラダにいいコーヒーの淹れ方とは!?」

クロロゲン酸を多く摂りたいなら、浅煎のほうが向いているわけです。

コーヒー豆の焙煎具合は、浅煎りにすると酸味が強く、苦味が少ないまろやかな仕上がりに。反対に深煎りにすれば、酸味が少なく苦味が強い、コクのある仕上がりになります。

個人的には深煎の方がだんぜん好きなので、浅煎は飲みません。(^_^;)

深煎りのコーヒーが好きな人には、クロロゲン酸による効果はあまり期待できませんね。

ところでコーヒーには、ポロフェノール以外にもカフェインが多く含まれています。

カフェインは、花粉症に何か影響があるのでしょうか?

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花粉症にコーヒーのカフェインは影響がある?

コーヒーはカフェインをたくさん含んでいます。

カフェインには覚醒効果もあるので、眠くなったらコーヒーを飲む人も多いですね。

そのカフェインですが、間接的にアレルギー性鼻炎を抑える働きがあると考えられ、研究されています。

花粉症とは季節性のアレルギー性鼻炎。だから、アレルギー性鼻炎に効果があるのであれば、花粉症にも効果があると考えられます。

しかし今のところマウスによる実験での話なので、カフェインが花粉症に効果があると言い切るほどではありません。

参考文献:カフェインによるアレルギー性鼻炎の抑制効果

そんな花粉症に効くかもしれないカフェインですが、コーヒーにはどれぐらい含まれているんでしょうか。

コーヒーに含まれるカフェインの量

コーヒー100mlには約60mgのカフェインが含まれています。

参考文献:文部科学省「五訂日本食品標準成分表」

つまりコーヒー一杯=140mlとすると、84mgぐらいのカフェインを摂っていることになります。

これは紅茶や煎茶よりもずっと多い。

もしカフェインが花粉症に効くのであれば、紅茶や煎茶よりも効果があると思います。

次はコーヒーを飲んだ後に、花粉症の薬を飲んでも良いのかについて。

コーヒーを飲んだあと花粉症の薬はOK?

コーヒーのようにカフェインの入った飲み物と、頭痛薬や風邪薬、鼻炎薬などを組み合わせるのは、あまり良くないと言われています。

理由は、薬の方にもカフェインが含まれていることが多く、過剰摂取になる可能性があるから。

たしかに花粉症の薬には、眠くならないようにとカフェインが入っていることがあります。

4カプセル(成人の1日量)中に次の成分を含んでいます。

〔成 分〕無水カフェイン
〔含 量〕100mg
〔作 用〕鼻炎症状に伴う頭重を改善します。

出典:コンタック「新コンタック600プラス 40カプセル」の成分・分量より

カフェインの一日の摂取量の目安って、どれぐらいなんでしょうね。

カフェインの一日の摂取量の目安

日本には基準がなかったので、海外を参考にします。

すると、カフェインの一日の摂取量の目安は、だいたい200mg〜400mgぐらい。厳しいほうに合わせるのであれば、一日に200mg。

参考文献:農林水産省「カフェインの過剰摂取について」

一日に200mgならば、薬を飲んでもという気もしますが。このあたりは自己判断で。

カフェインは摂取してから30分〜1時間後に、もっとも吸収されます。そしてだんだん減っていき、12時間以内にほぼ無くなります。

このあたりを考えて、花粉症の薬を飲むようにしましょう。

コーヒーを飲んですぐっていうのは、止めたほうが良さそうですね。

まとめ

コーヒーは花粉症に効果があるのかもしれません。

断言できるほどのレポートはありませんが、どちらかといえば効きそうです。

ただし、花粉症に効くとされるクロロゲン酸は、コーヒー一杯につき20〜30mg程度。花粉症に効くのかもしれないけど、量が圧倒的に足りない気がします。

うちでは夫婦そろって毎日コーヒーを飲んでいますが、花粉症に効いている感じは特にしません。

というわけでコーヒーは花粉症に効くのかもしれないけど、実感できるほどではありませんでした。

浅煎りのコーヒーをたくさん飲めば、あるいは目に見えて効果があるのかも。ただし、カフェインの摂り過ぎと、花粉症の薬を飲むタイミングには十分気を付けたいですね。

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