加湿器と加湿空気清浄機、どっちを買うか悩みますね。
うちでは、もともと加湿空気清浄機を使ってました。
でも今は加湿器と空気清浄機を、それぞれ別で買い揃えています。
なぜそうなったのか?
別々に買うメリット・デメリットを紹介してます。
なぜ?余計にお金掛かるじゃない?
加湿器だけを買うメリットは何?
私としては加湿器だけを単体で買ったほうが、メリットが大きいように感じました。
1つ1つ解説します。
加湿器なら加湿方式を選べる
加湿器だけを単体で買うと、加湿方式を選ぶことができます。
この4つの方式から、自分たちの生活にあったものを選ぶことが大切です。
加湿タイプによって、加湿量、静音性、安全性、電気代などが全く違いますからね。
そのへんを考えると、うちではハイブリッド式の加湿器がピッタリだったんです。
シャープのハイブリッド式加湿器を2台も買っちゃった。
ハイブリッド加湿器にういて、詳しくは以下のレビューにまとめてます。
またスチーム式も掃除の手間いらずという点で便利。
実は、象印のスチーム式の加湿器も1台持ってます。
ちなみに加湿空気清浄機では、多くの製品で気化式が採用されてます。
気化式は電気代が安いものの、実感として湿度があまり高くならない&加湿が遅い感じがするんですね。
うちは赤ちゃんがいて、肌の弱い家族もいるので、これだと不満だったんです。
その点ハイブリッド式やスチーム式は、部屋の湿度を高く維持できたので満足してます。
加湿器は加湿量の大きいものを選べる
加湿器を単体で買うと、加湿量の高い製品を選ぶことができます。
加湿量とは、1時間あたりにどれぐらいの湿気を吐き出すかというもの。
例えばシャープのハイパワータイプは、750mL/hと書かれてます。
この数値が低いと加湿するのに時間がかかります。
というか実感として湿度が上がりません。
うちは古い木造住宅に住んでいたこともあって、加湿量の低い製品は全く役に立ちませんでした。
おそらく家の隙間から逃げていくんだと思います。(汗)
加湿器はタンクの容量を大きくできる
加湿器を単体で買うなら、タンクの容量が大きいものを選べます。
うちでは気温も湿度も高めに設定するので、水の減りがとっても早いんです。
タンクに水をいれるのって面倒!
だからタンクの容量は大きければ大きいほど良かったんです!
使ってみると分かるんですが、4.0L以上のものが使いやすいですよ。
ちなみに加湿空気清浄機は、水を入れるタンクの容量が少なかったりします。
加湿器なら使わない間は仕舞っておける
加湿器は使わない間、しまっておけます。
出しっぱなしだと、ホコリが溜まるし邪魔というのもあります。
この仕舞おうとすることが実はプラスに働くんですよ。仕舞うためには掃除をしないとイケマセンから。
ンググ・・・あきらめて掃除するか。
掃除をするからこそ、『夏まで放っておいて加湿器がカビる』なんてことを防げます。
加湿フィルターも長持ちします。
これが加湿空気清浄機だと年中使えてしまうので、ついつい掃除をサボっちゃうんですね。
特に私みたいに花粉症だったりすると、加湿空気清浄機は冬→春→夏まで使いますから。
まぁ掃除をキチンとすればいいだけの話なんですけどぉ。
フィルターの掃除って面倒ですよ。。
加湿器は加湿フィルターが臭くなりにくい
製品によるかもしれませんが・・・
加湿空気清浄機って、年中つけっぱなしの出しっぱなしにしがちじゃないですか。
しかも内部の構造的に、加湿してないときも加湿フィルターを送風が通過してるんですよ。
※構造は製品ごとに要チェックが
するとですね・・・だんだんカビ臭くなるんですよ。
「フィルターを洗えばいいんじゃない?」
って思いますよね。
ところが一回カビ臭くなった加湿フィルターって、いくら洗ってもダメだったんです。
ひー!カビ臭い〜
こうなったら交換するしかありません。
まー交換すりゃいいだけなんですけど。(・ω<) テヘペロ
次は、加湿器を単体で買うデメリットについて。
加湿器だけを別に買うデメリット
加湿器だけを買った場合、一番のデメリットは、やはり空気清浄機能がないこと。
空気清浄機が欲しければ、別に買う必要がありますからね。
他にも加湿器と空気清浄機を同時に使うと、掃除の手間が増えたり、置き場所に困るという問題もあります。
ただ金銭的なこと意外は、そんなに大した問題ではありません。
掃除の手間といっても空気清浄機は掃除機でフィルターを吸うだけOKですし。
置き場所については、同時に使うとちょっと邪魔というぐらいです。
それに加湿器を使うのって冬だけですから、春夏がメインの空気清浄機とは、あまり同時に使わないのでは?と思います。
というわけで、個人的にはそんなに大きくデメリットを感じませんでしたよー。
空気清浄機を買うならオススメは?
空気清浄機についても少し書いておきます。
うちでは空気清浄機もシャープのプラズマクラスター搭載のものを使ってますよ。
プラズマクラスターは花粉やウィルスへの高い効果が期待できます。
病院や歯医者でもプラズマクラスターの空気清浄機をよく見かけますよね。
今度は地下鉄にも採用されるそうですよ。
ただしシャープの空気清浄機でも、モデルによっては『HEPAフィルター』を搭載していなかったります。
以下のモデルであれば10年使えるHEPAフィルターを採用していますので、スペックはしっかり確認しておきましょう。
まとめ:加湿器と加湿空気清浄機は別々がオススメ
加湿器と加湿空気清浄機は別々に買ったほうが、トータルで使い勝手が良いと思います。
一番のポイントは加湿量の違い。
特に古い木造住宅に住んでいるなら、加湿空気清浄機では物足りません。
※気密性の高いお家なら大丈夫です。^^;
それと加湿器であれば『仕舞う前にフィルターを掃除しなきゃ!』って思えます。
加湿空気清浄機だと、ついついフィルターの掃除をサボってカビ臭くしちゃいますから。。
加湿フィルターってそんなに高くはないですけど。(汗)
加湿器の使い心地については、以下の記事でもっと詳しく書いています。
コメント
まさに加湿器と空気洗浄機を分けて買うことを考えている者です。
この記事では加湿器は分かるのですが、
空気洗浄機はどのようなものを使われているでしょうか?
参考までに知りたくご質問させていただきました。
空気洗浄機もシャープのプラズマクラスター搭載のものを使ってます。
今はもう古いモデルになりますがFU-G51を買いました。
最新モデルはFU-N50になるかと思います。
10年間交換不要の「静電HEPAフィルター」と「洗える脱臭フィルター」が決めてでした。
これより下位のモデルになると、HEPAフィルターではなかったりフィルター数が少なかったりしたんです。
記事の方にも追記しておきたいと思います。
御連絡いただきありがとうございました。
大変参考になります。
いまはファンヒーターを買うとき、
加湿器単体と加湿機能がないファンヒーターをそれぞれ買うか、
加湿機能付きファンヒーターを買うかに悩んでおります。
加湿器単体の強みはやはり強い加湿を実感できるところでしょうか。
そうですね、強く加湿できることや長時間使えるのがメリットかなと思います。
ハイブリッド式の加湿器であれば、電気代が安いのも良い点です。
夜寝るときも付けっぱなしにしてました^^;
加湿機能付きファンヒーターは使ったこと無いのですが、それもなかなか便利そうですね♪