五月人形はいつから飾り、いつまでにしまうのか。飾る場所にも注意

五月人形

こどもの日に飾る五月人形。

いつから飾って、いつしまえば良いのか悩みますね。

飾る場所もなんだか自信がありません。

親になってはじめて悩む、五月人形を飾る時期と、飾る場所について紹介します。

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五月人形はいつから飾る?

五月人形を飾る時期については、特に決まりがありません。

というのも、それに関するしきたりや言い伝えがないので。

だから、自分の好きなタイミングで飾ればOKです。でも、何も基準がないのも迷いますよね。

そこで、一般的にはどうしているのかについて紹介します。

まずは、五月人形を飾るのは、早ければ早いほど良いとする考え方です。

五月人形は早めに飾る

五月人形を飾るのは、早ければ早いほど良いとする地域があります。

これは戦において、先陣を駆けることは何よりも名誉なこと。それにあやかり、早く飾った方が縁起が良いと考えたわけです。

ただし、春のお彼岸よりは後にします。お彼岸はご先祖に思いを寄せる期間。この期間はご先祖を優先しましょう。春のお彼岸は、だいたい3月の下旬頃です。

1ヶ月〜1週間前の大安に飾る

一般的には、1ヶ月〜1週間前ぐらいに飾る家庭が多いようです。

それも大安」の日に出すのが良いとされています。

「大安」は六曜という考え方から来るもの。六曜において「大安」の日とは、万事が上手く進む最高の日取りとされています。

また、「友引」や「先勝」でも良いという話もあります。

ちなみに江戸時代の下町では、4月25日から人形市がたっていました。だから、江戸の庶民が飾り付けを終えるのは、結構ギリギリだったんじゃないかと思います。

というわけでギリギリになっても大丈夫ですよ。(^_^;)

ただし一夜飾りは良くない言われています。

一夜飾りはよくない

一夜飾りとは、前日に飾り付けすること。

つまり、5月4日に五月人形を出すのはよくないというわけです。

これは、以下の話がもとになっています。

  • お正月の年神様を迎えるのに、前日の飾り付けは誠意に掛ける
  • お葬式のときは一夜で飾ることから、それを連想させる

「お葬式の方は分かるけど、お正月の方は関係ないのでは?」って思いますよね。でも神様を迎えるという点では、実は共通しているところがあります。

五月人形には、神様の依代となる役割もあります。五月人形に神様を迎えて、子供の成長や安全を願うわけですね。

だから、そんな依代となる五月人形を、前夜に出すのは神様への誠意に掛けるというわけです。

以上のように、五月人形を飾るタイミングにはいくつかあります。

五月人形を飾るタイミング

  • 春のお彼岸過ぎ(3月下旬)
  • 1ヶ月〜1週間前の大安
  • 前日に出すのは避ける

今度は逆に、五月人形はいつまでにしまうのが良いか見ていきます。

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五月人形はいつまでにしまう?

五月人形をしまう時期には、特に決まりがありません。

ただし梅雨になると湿気で痛みますので、その前にしまうのが良いとされています。

梅雨の前にしまう

こどもの日が過ぎたあと、良く晴れた日が続いたタイミングでしまいましょう。

これは湿気を避けるため。

そもそも五月人形の甲冑飾りや鯉のぼりは、武家が梅雨になる前に甲冑や幟旗を虫干していたのが起源といわれています。

そういった意味でも梅雨の前にしまうのが相応しいわけです。

ただし地域によっては独自の習わしがあります。

月遅れの6月5日以降

地域によっては、端午の節句を月遅れの6月5日に行うことがあります。

これは旧暦の端午の節句に由来してます。

関西にわりと多く、飛騨地方、出雲地方、鹿児島などがそうみたいですね。

義実家が月遅れで祝う地域ならば、しまう時期も少し気を付けたほうが良いかもしれません。

しまわない

究極の選択肢がコレ。しまわないこと。

五月人形には、雛人形のように「早く片付けないと行き遅れる」という言い伝えはありません。

ですので、実は出しっ放しにしていてもOK。

ただし出しっ放しにすると、次のようなデメリットがあります。

  • 湿気で傷んだりホコリが積もる
  • 片付けが出来ない家と思われるかも
  • 子供がいたずらする

普段つかっていない部屋があれば、出しっ放しも良いのですが。そんな部屋なかなかありませんね。

それでは五月人形をしまうタイミングについてまとめてみます。

五月人形をしまうタイミング

  • 梅雨入りの前のよく晴れた日
  • 地域によっては6月5日以降

次は、五月人形を飾る場所について。

五月人形は飾る場所に注意

五月人形を飾るときは、いくつか注意する点があります。

といってもある方角はダメとか、そういった禁忌はありません。

単純に五月人形を傷めないように、以下のことに気を配って、飾る場所を選びましょう。

  • 直射日光に当たると甲冑が色褪せる
  • 湿度が高いと紐や木が痛む
  • 子供が直接触るとシミや錆のもと
  • ホコリが溜まりやすい

水場が近いと湿気が、キッチンが近いと気化した油が届くかもしれません。そういったことに気を付けて、ベストな場所を選びましょう。

まとめ

五月人形はいつから飾るのか、いつしまえば良いのかを中心に紹介しました。

五月人形を飾る期間について、特に決まりはありません。

だからいつ飾っても、いつしまってもOKです。出しっ放しでも問題ありません。

年に一度しか出さない五月人形。結構なお値段のものですし、できれば長めに飾っておきたいですね。

しかし、子供のためというより、祖父母のためな気がしてなりません。

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