このページには広告が含まれてます

喪中に忘年会は参加してもOK?会社関係や職場の場合なら

飲み会 喪中

喪中に忘年会って参加しても良いのでしょうか?

こういうのって、決まりがないから迷いますよね。

そこで、喪中の忘年会はどう考えたら良いのか、会社関係や職場の場合はどうなのか書いてます。

断りにくいなぁ・・・

スポンサーリンク

喪中に忘年会は参加してもOK?

忘年会に関しては、どちらの考え方もあると思うのですが。

私は、喪中に忘年会へ参加するのはOKだと思います。

なぜOKなのか、説明しますね。

喪中を厳格に過ごしている人はいない

喪中の間は故人をしのび、お祝いごとやお祭りなど華やかな席への参加を控え、慎んで過ごすべきとされてます。

ですから厳格に喪に服すなら、飲み会への参加はもちろんダメですね。

でも、喪中の間ず〜っと飲み会とか宴会に参加しないって、たぶん無理です。

営業の人だったら仕事になりません。

また子供のお祝いごとを全部やらないとかも、ありえません。

もっと極端な例だと、スーパーの創業祭とか一周年記念なんかも、ダメな気がします。

というわけで、そんなに厳格に過ごしている人はいないというのが答えじゃないかなと。

だからようは匙加減。忘年会に行くかどうかは、本人の感覚しだいです。

でもなんとなく、忘年会がお祝いごとやお祭りであるのなら、気が引けますよね。

忘年会ってどんな意味がある?

忘年会って、何のために行われるのか?

そこが分かれば、喪中でも忘年会がOKかどうか、もっとスッキリ判断できると思います。

忘年会の起源は諸説あるのですが。

古いものだと、中国の壮士が説いた「忘年忘義」が起源だという説があります。これは「年老いたことを忘れる」という意味で、それを「一年の辛さを忘れる」というふうに変えて、日本に取り入れたのだとか。

あるいは、鎌倉時代の年末に行われていた「年忘れ」と呼ばれる歌詠みの会。そこから江戸時代になって、庶民が憂さ晴らしに、年末に酒を呑むようになったのが起源とか言われています。

どちらもの説であっても、お祝いごとやお祭りとは関係なさそうですよ。

だから、喪中であっても忘年会は良いんじゃないかなと思うわけです。

というわけで、厳格に喪に服すなら忘年会はきっとダメ。でも、現代社会に合わせて考えるならOKと思います。

あと、喪中であっても仕事とプライベートは分けると考える人が多いみたいです。

スポンサーリンク

喪中でも会社関係や職場の忘年会は仕事

喪中でも会社関係や職場の忘年会であれば、それは仕事だからOKと考える人が多いみたいです。

これは喪中はがきを例にして考えると、分かりやすいかもしれません。

喪中はがきって、会社関係や取引先にまで送らないですよね。

例えば、取引先の人に祖父母が亡くなったと伝えても、相手も反応に困ると思うんですよ。

これと同じような話で、忘年会も仕事だと考えれば、喪中でも気にならないわけです。

大事な取引先の忘年会を「喪中なので」って断るのも、なかなか言い難いものがありますしね。

というわけで喪中であっても、会社関係や職場の忘年会は、仕事と割り切れば良いのではないでしょうか。

最後に、そもそも本当に喪中なのかについて。

スポンサーリンク

喪中の範囲や期間あってる?

本当に喪中期間なのか、いま一度確認してみてください。

よく喪中は一年とか言われますが、そんなことありません。亡くなった方との続柄によっても違うし、同居か別居かでも違います。

別居の祖父母の場合は、喪中としない考え方もありますしね。

その辺りのことを、以下の記事にまとめてますので、一度確認してみくてださい。

→喪中の範囲は親族のどこまで?喪に服す期間や年賀状は出せるのかも分かる

あとがき

もちろん、本人の気が進まなければ、無理に忘年会に出席することはありませんが。

しかし喪中とは、悲しみから立ち直るための期間でもあります。

忘年会に参加して気分を切り替えると考えても、良いのではないでしょうか。

そういう前向きな考え方も、ありだと思います。

コメント

タイトルとURLをコピーしました