喪中の年末年始の過ごし方!年越しそば、餅つき、墓参り、旅行はどうする?

喪中 - 年末年始

身内に不幸があった年は、年末年始をどう過ごすか悩みますね。

つつましく静かに過ごすべきとは思いますが。

具体的に、何がダメで何がOKなのかは知っておきたいところ。

喪中の年末年始の過ごし方と、年越しそば、餅つき、墓参り、旅行、お正月はどうすべきなのかについて書いてます。

スポンサーリンク

喪中の年末年始の過ごし方

喪中の年末年始はどう過ごすべきか。

まずは、基本となる喪中のマナーについて確認します。

一般的な喪中のマナー

喪中の間は、亡くなった人に哀悼の意を示し、静かにつつましく過す。

そのため、祝いごとなどの華やかな席への出席は控える。

また特に最初の50日間は、神事への参加を控える。

このあたりが、一般的なマナーかなと。これについて異論のある人は、そうはいないと思います。

この考えに厳格に従うなら、年末年始は一切何もせず、ただの連休として過ごすべきでしょうね。

しかし現実的には、そんなに厳格に守ってられません。

現実的な喪中のマナー

例えば喪中であるから、子供のお祝いごとを全部しないとか。

子供がお祭りに行きたいと言っても、華やかそうだからダメとか。

そんなことしたら、子供が可愛そうすぎますよね。

仕事であれば、歓送迎会を全部断るとか、人間関係だけでなく仕事にも影響がありそうです。

細かくあげれば他にもあるけど、とにかく厳格にマナーを守るのは無理なんじゃないかなと。

ですので、あまり派手に過ごさなければ良いのではないでしょうか。

ゆるく喪中を過ごす「ゆる喪中」ぐらいの感覚が、現代に合ってる気がします。伝統とか風習って時代にあわせて変わるものですしね。

ところで、本当に喪中ですか?

そもそも喪中の考え方あってる?

喪中の期間って、必ずしも1年じゃないですよ。

亡くなった人との続柄によって、期間が違ってきます。それに同居・別居によって、喪中かどうかも違ってきたりするので。

また、喪中の前に忌中というのがあって、控えるべきことも違います。というわけで、先にその辺りのことを確認したほうが良いんじゃないかと。

そもそも喪中じゃないって可能性、結構ありますから。

喪中の範囲や期間については、以下の記事に詳しくまとめていますので、一度確認してみてください。

喪中の範囲は親族のどこまで?喪に服す期間や年賀状は出せるのかも分かる

2017.10.01

それでは喪中という前提で、次からは各イベントの過ごし方を見ていきたいと思います。

スポンサーリンク

喪中の年末年始に年越し蕎麦は?

年末年始といえば、年越しそばが思い浮かびますね。

年越しそばの起源には諸説あるのですが、どの説であっても神事や祝いごとは関係しません。

また蕎麦に込められている意味も、「細く長く伸びるから長寿を祈願」とか、「切れやすいから一年の厄災を断つ」といったもの。

やはり神事や祝いごとは関係していないので、年越し蕎麦を食べるのは何の問題も無いと思います。

次は、喪中の餅つきについて。

喪中の年末年始に餅つきは?

年末年始は、できたてのお餅を食べるのも楽しみの1つですね。

喪中に餅つきがOKかどうかは、考え方次第って気がします。

稲作信仰のある日本では、古来から餅は祝いごとやハレの日に欠かせない食べ物でした。

それもあって、お正月に用意する鏡餅は、新年の神様である「年神様」の依り代になるといわれています。また、その霊力を分けていただくたのがお雑煮です。

というわけで、餅つきは祝いごとやハレの日に繋がっているのですが。

ここも考え方次第だと思うんですよ。

お正月飾りをしなければ、餅つきをして餅を食べてもOKじゃないでしょうか。それは何の意味もない、ただの餅ですから。

それをちょっと拡大して、ささやかなお正月であれば、餅もOKかなと。

しかしぶっちゃけ、そこまで気にする必要も無い気がします。餅ぐらい食べても良いのではないでしょうか。

喪中の年末年始に墓参りは?

喪中のお墓参りは、何の問題ありません。

お墓参りは、ご先祖様の供養と日頃の感謝を伝えるもの。むしろ喪中には相応しいかもしれません。

そもそもお墓参りに行けないようなら、納骨できませんからね。

喪中に気をつけたいのは、お寺ではなくて、亡くなってから50日以内の神社の参拝です。

ちにみに、喪中における初詣は、神社でなくお寺というのも手ですよ。

喪中の初詣は神社がダメでお寺はOK?お守りや御札はどうするかも解説

2017.11.16

喪中の年末年始に旅行は?

最近は年末年始に旅行にいく人も多いですね。

年末年始に限らず、喪中の旅行については、いろいろな意見があるようです。

「喪中は遊興を避けるべき」なんて意見もあるらしく、それに従うなら、家で大人しくしてる必要がありますね。

ただ、喪中は悲しみから立ち直るための期間でもあります。

静かに慎ましく過ごしつつ、悲しみから立ち直るための旅行であれば、良いんじゃないでしょうか。

気をつけたいのが、一緒に行く人や親族の気持ちですね。周りの人達が、あまり良い顔しないのであれば、考えたほうが良いのかも。

しかし年末年始の旅行は、別のメリットを見出すこともできます。それは、旅行に行くことによって、お正月を避けるという考え方です。

お正月のイベントは、どう考えても喪中には相応しくありません。

お正月をしないために、旅行に行くのものありなのかなと。

喪中の正月に控えること

お正月関連のことは、基本的に神様が絡んできすし、すべてお祝いごとです。

厳格に喪中を過ごそうというのなら、お正月はただの土日とすべきでしょうね。

というわけで、大切なのは匙加減。

特に家の外の正月飾りなんかは、遠慮したほうが良いのかなと。近所の目もありますしね。

お家のなかでは、好きなように過ごして良いのではと思います。

ただし、故人が亡くなってから50日以内の場合は、忌中の可能性があります。この場合は、神事はすべて避けるべきです。

残念ながらお正月はただの連休になるのかなぁと。

喪中と忌中の違いとは?それぞれの期間や、してはいけないこと

2018.10.13

まとめ

喪中の年末年始の過ごし方について、まとめました。

特に年越しそば、餅つき、墓参り、旅行、お正月関連について書いてます。

年越しそばや墓参りは全く問題ありませんが、それ以外はちょっと気になるところですね。

しかし、喪中とは自分の気持にしたがって故人を偲ぶ期間。また、悲しみから立ち直るための期間でもあります。

ですから本来は、人の意見を気にする必要はありません。

喪中の起源である孔子も、「三年之喪」のくだりで、当人が安らかであればそれで良いんじゃないって言ってますし。

喪中だからといって、そんなに生真面目に過ごす必要はなさそうです。

あと、本当に喪中なのかどうかも、一度確認してみてください。

喪中の範囲は親族のどこまで?喪に服す期間や年賀状は出せるのかも分かる

2017.10.01

その他、忘年会やクリスマスについては、別の記事に詳しくまとめました。

喪中に忘年会は参加してもOK?会社関係や職場の場合なら

2018.10.21

喪中にクリスマスツリーやクリスマスリースを飾ってもOK?プレゼントはどうする?

2018.10.19
スポンサーリンク

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です