このページには広告が含まれてます

花粉症で咳が止まらない!対処法と、長引く場合は咳喘息に注意

花粉症ー咳 花粉症

花粉症の症状には、”咳”もあります。

知らなければ「風邪かな?」と思っちゃいますよね。

この咳が長引くと、咳喘息になることも。

花粉症で咳が止まらないときの対処法、長引く場合の咳喘息について解説します。

はじめに、本当にその咳が花粉症なのか確認しておきましょう。

スポンサーリンク

花粉症で咳が止まらない!その症状とは?

花粉症で咳が止まらないことは良くあります。

私の場合は、なぜか5月になると花粉症の咳が長引くことがありました。

咳が止まらない原因は、鼻水が喉に流れ込んで炎症を起こしたり、花粉が喉まで到達してアレルギー反応を起こすからだそうです。

花粉症で咳が出る前は、喉がイガイガして乾燥します。風邪のときのようには痛くはなりません。痒みを感じることはありますが。

そしてこの状態が続くうちに咳が出るようになり、いつの間にか咳が止まらなくなります。

花粉症の咳は「ゲホゲホッ」というよりは、「コホコホッ」と乾いた感じなのが特徴。淡が絡むことはありません。

このように乾いた咳が出たり、淡が出ないのが特徴なんですが、症状が悪化してウイルスや細菌に感染すると、激しい咳や淡が出るみたいです。

また私の経験では、咳が出る間隔は一定。ある程度の時間が経つと、咳が数回出ます。でも苦しいほどの咳だったり、連続で長時間出るようなことはありませんでした。

[aside type=”normal”]花粉症の咳の特徴

  • コホコホと乾いた感じの咳
  • 苦しいほどの咳は出ない
  • 淡は絡まない
  • 喉は痛くならない

[/aside]

次は花粉症で咳が止まらなくなった場合の対処法を見ていきましょう。

スポンサーリンク

花粉症で咳が止まらない場合の対処法

初めて花粉症で咳が止まらなくなったときは、放置しがちです。

花粉症で咳が出るなんて思わないからだと思いますが。

一ヶ月近く経っても治らない場合は、なるべく早く病院に行きましょう。

ここまで長引くと、自力では治せないと思います。

花粉症の咳は耳鼻科か呼吸器科

私の場合は耳鼻科に行きました。

耳鼻科に行ってマスクのような呼吸器を付けて、薬の入った空気を吸います。

たったこれだけで花粉症の咳が治まりました。

早いこと行けば良かったです。(^_^;)

そのあとは薬を処方してもらい、それを1週間ほど飲んで再発しなかったので完治。

というわけで、耳鼻科に行くとすぐ治りますよ。

ただ病院に行くのって何か抵抗ありますよね。できれば自力で治したいものです。

花粉症の咳を自力で治す

毎年のように5月になると花粉症で咳を出していたので、ある年から対策をとるようにしました。

その結果、耳鼻科に行かずに済んだので、その対処法を紹介します。

まず喉が出始めたら、花粉症の薬を欠かさず飲むようにします。

私は雨の日とか花粉の少ない日には、花粉症の薬を飲まないことがありました。薬の用法もあまり正確に守っていません。飲まなくていいときは、なるべく飲まない方針です。

でも本当は、アレルギー症状が出ないよう飲み続けるのが、一番よく効くみたいですね。

というわけでしっかり用法を守って薬を飲みます。その上で、のどに違和感を感じたときは、それが無くなるまで龍角散のど飴を舐めるのが効きます。龍角散じゃなくてもいいでしょうけどね。。

あとは外出時には、マスクを外さないようにしましょう。喉が乾燥する飲み会や、無駄な外出も控えます。

可能であれば、さらに空気清浄機も回して、加湿機をつけるとより喉に優しいですね。

ということで、なんのことはない、これらはよくある花粉症対策です。でも花粉症対策をしっかりすることで、花粉症による咳は止まりました。

しかし既に咳が長引いている場合は、すぐに病院に行くことをオススメします。

花粉症による咳が長引くと、「咳喘息」になる可能性があります。

スポンサーリンク

花粉症で咳が長引いたら咳喘息に注意

咳喘息というのは、慢性的に空咳が続く状態です。

咳が続くことで気管支が弱まり、いろいろな刺激に対して敏感になってしまうんだとか。

そうなると、空気の温度差やホコリなど、ちょっとした刺激で咳が出てしまいます。

そして恐ろしいことに、咳喘息を放置しておくと、本格的な喘息になってしまうリスクが。そうなると治療がより難しくなるそうです。

もし一ヶ月以上、「コホコホッ」という空咳が続いているようなら要注意。見に覚えがある場合は、なるべく早く病院に行きましょう。

最後に花粉症の咳を予防する方法についてです。

花粉症の咳を予防する

当たり前なんですが、花粉症の咳は出る前に予防するのがベスト。

つまり日頃から花粉症対策をしっかりすることが大切です。

花粉症の薬も、できればアレルギー症状が出る前から飲みましょう。アレルギー症状が出た後だと、効き目が弱くなる薬が多いです。第2世代の花粉症の薬は、眠くならないのでいつでも飲むことが出来ますよ。

最近では市販でも、第2世代の花粉症の薬が安く手に入るようになりました。その辺りのことは以下の記事にまとめているので、よければ参考にしてください。

[kanren postid=”3982″]

その他、できれば空気清浄機を回して、部屋の中だけでもクリーンにしていると、寝ているときも安心。咳って、寝るときや寝起きが一番よくでます。

また、出かけるときはマスク必須。マスクなしで過ごせる日は、ほとんどありません。前日吸った花粉の影響が、翌日に出たりするので、花粉が少なくてもマスクをした方が良いと思います。

その他、花粉症の予防には以下の記事に書いているお茶もオススメですよ。

[kanren postid=”3667″]

まとめ

花粉症で咳が止まらなくなることは、良くあります。

咳の症状が出始めてすぐなら、早めに対処することで簡単に治せます。

花粉症の咳が1ヶ月も続く場合は、なるべく早く病院に行きましょう。酷くなっていなければ、すぐ治りますよ。

大したことのない咳だからと放っておくと、治りが遅くなるかもしれません。もし咳喘息や喘息になったりしたら大変です。

花粉症による咳を予防するには、当たり前ですが花粉症への対策が有効。しっかり花粉症対策をして、春を乗り越えましょう。

もう30年以上も待っているのですが、花粉を完治する薬ってなかなかできませんね。春〜夏は花粉の存在しない地域に行きたいです。

コメント

タイトルとURLをコピーしました