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部屋が寒いときの対策!窓や床、暖房を見直したら快適になった

寒い 冬支度

部屋が寒すぎて、過ごすのが辛いです。

そこで部屋が寒い原因を調べてみたところ・・・

窓や床、暖房など全て見直さないとイケナイことが分かりました。

それでも徹底的に対策したら、とても快適になったので、試して良かったことを紹介したいと思います。

家の中なのに寒すぎ。

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部屋が寒いときの対策!

部屋が寒いときの対策を考えるには、まずその原因を探らないとですね。

部屋が寒い原因は?

冬の家から排出する熱
出典:エネルギー庁「日本の住宅の4割が無断熱状態」

部屋が寒い原因は、どうやら部屋の開口部にあるようです。

せっかく部屋を暖めても、その熱の58%は窓から、15%は換気扇と外壁から、7%は床から、5%は天井から逃げていくようです。

窓が特にヤバイですね。

ところで上の図では、部屋のドアについては書かれていません。

ドアは家の中なので“外”とは考えられていないか、あるいはドアはキッチリ閉まってる前提なのかも。

しかし、うちのドアは思いっきり隙間が開いてるんですよね。

隙間風が結構さむいんです

そこでまずは、このドアの隙間を塞ぐことから始めました。

ドアの隙間を埋める

ドアの防寒

ドアの下の隙間からは冷たい空気が流れ込んできます。

これは暖かい空気は上に溜まり、冷たい空気は下に溜まるという性質から。

つまりドアの下に隙間があいていれば、ドンドンと冷たい空気が流入しているはず。

このドアの隙間を埋めるには、隙間テープが便利でした。

ダイソーの隙間テープで十分。

でも隙間テープって両面テープなので、床に貼ると剥がれなくなりそうですよね。

私も気になっていたんですが、実際にやってみると何の問題もなく綺麗に剥がせました。

そんなに強い粘着があるわけでは無いので、大丈夫みたいです。

でも、隙間テープを貼るのが嫌な人には、次のような方法もあります。

プチプチを用意して、両側を丸めます。その丸めた間にドアを挟むようにすると、両側から綺麗にドアの隙間を塞ぐことができます。

ドアの防寒

丸めて使うのはプチプチでなくても、何でもOK。

見た目がイマイチ。

このようにしてドアの隙間を塞ぐと、ドアからの冷気がピタリと無くなります。そしてそれだけでも、部屋のなかの暖かさがグッと上がりましたよ。

ドアの隙間が開きっぱなしであれば、今すぐ塞ぐことが大切です。

次は58%も熱が逃げ出しているという、窓の寒さ対策です。

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部屋が寒いときの対策は窓から

窓の結露対策

先ほども触れましたが、窓からはなんと58%もの熱が逃げているとのこと。

つまり窓への対策こそが最も大事なんですね。

窓からの寒さを防ぐには、いくつか方法があります。簡単な方法としては以下の3つ。

窓の防寒対策
  • 窓の下半分に断熱ボードを立て掛ける
  • 窓に断熱カーテンを引く
  • プチプチなど断熱シートを窓に貼る

この中でも特に、窓の下半分に断熱ボードを立て掛けるのは、簡単なわりに効果が高いですよ。

また、この3つの方法は組み合わせて使うことができるため、1つの方法で防寒がイマイチだと思ったら、他の方法も組み合わせてみると良いと思います。

詳しくは以下の書いていますので、読んでみてください。

またこれらの対策は、窓の結露を防ぐのにも有効です。

窓への結露対策は、以下の記事に詳しく書いてますよ。

窓への寒さ対策をしっかりしたら、窓際に近づいても寒くないし、部屋が暖かくなりました。

特に窓からの冷たい空気は、足元への冷たい空気の原因だったみたいで、これを防いだことで足元の寒さが和らぎました。

冷え性の妻も大喜び。

次に床の寒さ対策を見ていきましょう。

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部屋の寒さ対策で床はどうする?

ジョイントマット

部屋は暖かいのに、床は冷たいというのは、古い住宅では良くあること。

いくら暖房の設定温度を上げても、床は暖かくなりません。

この床の寒さ対策には、ジョイントマットがベストです。

ジョイントマット最高ー♪

ジョイントマットは防寒にも優れていて、マットを敷いたところからは床の冷たさが伝わってきません。

厚みが1cm程度のものでも、冷たさをシャットアウトします。

私はよくジョイントマットを敷いた床で、ゴロンと横になって昼寝をします。冷たくないので、ジョイントマットの上で寝ることが出来るんですね。

古いお家はジョイントマット必須。

この用に優れたジョイントマットですが、掃除がちょっと面倒です。ジョイントマットの接続部分からゴミが落ちて裏側に溜まるので、たまに剥がして掃除しないといけません。

あとコルクタイプのもは、ボロボロと崩れてきてゴミが出やすいので注意。

ジョイントマットは少し良いものを買ったほうが、使い心地も良いし長持ちしますよ。

ちなみにあまり予算がない場合は、アルミシート+絨毯を敷いても、それなりの防寒対策になるようです。

最後に暖房を見直しましょう。

部屋の暖房について

ヒーター

暖房は使い方を変えるだけでも効果が違ってきます。

暖房にエアコンを使う場合

エアコンで部屋を暖めていると、部屋が温まるにつれ、湿度が低くなります。

これは空気が暖かいほうが飽和水蒸気量が大きいから。

湿度が下がると、体感では寒く感じてしまいます。

ですから、エアコンで部屋を暖める場合は、加湿機も使ったほうが温かいです。

乾燥対策にもなるし。

加湿機には超音波式や気化式などありますが、部屋を暖かくすることを一番に考えるなら、スチーム式が向いてます。

ただ、スチーム式は水を沸騰させるので電気代がネック。

総合的には、ハイブリッド式が使いやすいと思います。

しかし本気で部屋を暖めるなら、エアコン以外が強い。

暖房に石油ファンヒーターを使う場合

うちでも最初はエアコンを使っていのですが、築40年の木造住宅は、全く暖まりませんでした。

そこで石油ファンヒーターを試したところ、そのあまりの威力に脱帽。

こんなに違うなんて。

パワフルさには、天と地ほどの違いがあります。

もし石油ファンヒーターを使える環境でしたら、暖房を切り替えてみるとかなり暖かさが違いますよ。

石油ファンヒーターの優れている点は、燃焼した石油と同等の水分を発生させること。だからエアコンよりも乾燥しにくいんです。

石油ファンヒーターを使う場合は、設置場所を工夫すると効率よく部屋を暖めることが出来ますよ。

石油ファンヒーターを設置する場所
  • 外気に接する窓の下や壁側
  • 空気の循環を妨げない場所

冷たい空気が流れ込んでくる方を背後にすると、効率的に暖められるようです。

それと空気の循環ができていることが大切。

空気がうまく循環していないと、天井付近だけ暖かくなります。天井に手を伸ばして確認してみてください。

これはサーキュレーターを回すと解消します。

サーキュレーターの電気代は、一月フルで使っても数百円程度なので、気にせず使えますよ。

暖房にガスファンヒーターを使う場合

賃貸物件だと、石油ファンヒーターが禁止になっていることがありますね。

そういったところでは、ガスファンヒーターなら使えるかもしれません。

ガスファンヒーターは台所にガス栓が出ていれば、簡単に設置できます。設置作業はガス会社に依頼しましょう。

もしつけることができれば、エアコンと比べてかなり暖かいですよ。

以前ガスファンヒーターを使っていましたが、部屋が暖まるまでのスピードが段違いです。

都市ガスであれば、燃費も灯油とたいして変わりません。

それに石油ファンヒーターと違って、灯油を運ばなくて良いがメリットですね。

あとがき

厚着をしたりホッカイロをしたりと、部屋が寒いのを我慢していたのですが。

なんか住心地わるいし、子供がいるしで、見直すとこにしました。

部屋が暖かいと、それだけで幸せですね。

もっと早く対策しておけばよかったです。

部屋を温めるときは、結露対策も見直したほうが良いですよ。

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